PDのチューンアップ

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PDドライブは大容量で便利でした。

松下からのユーティリティおよびファーム
・PDドライブの書き込みキャッシュを常時活かす(書き込みが数倍速くなる)
・PDの物理フォーマット
・PDドライブのフラッシュメモリを書き変える→ファームバージョンA109

Woody CF32AP(1995年製造)のPD/CDROMの情報をWIN95の
コントロールパネル→システム→デバイスマネージャで調べると
     "MATSHITA PD-1 LF-1000”
   ファーム改定番号: A108
となっています。
PD/CDROM 制御プログラム IA109 (ドライブのフラッシュEEPROM書き換え) '98/5/31
PDドライブ書き込みキャッシュ設定ユーティリティ:PANAUTY.EXE '97/9/14
PDの物理フォーマットユーティリティ:ODFORM.EXE '98/11/1
PDとWin95/経過 '97/5/16

PD/CDROM 制御プログラム IA109 (ドライブのフラッシュEEPROM書き換え)('97/9/14)
松下のUSAのホームページで”PD/CDROM 制御プログラム IA109”が公開されています。

サポートPD/CDROMは、LF-1004AB, LF-1000AB, LF-1094です。
 「Flash EEPROM update for PD-CDROM drives:
  This file contains the flash EEPROM Update for Panasonic "PD-ROM" based
  optical drives.」

PDドライブを長く使っていると、光学系(LED、フォトセンサ)に埃が付いて感度が低下します。
こうなると性能がでなくなります。
調子が悪い時には専用のクリーナで光学系をきれいにしてみて下さい。

制御プログラムの書き換えは、PD/CDROMの調子が悪いとき(PD制御プログラムのバージョンが
古くてPDの動作がおかしい等)に価値があります。

1995年以前製造の古いPDドライブで、バージョンが古い場合(A104等)が対象です。

最近発売されているPDドライブは、バージョンが新しいので書き換えてはいけません。

新プログラムを書き込むと、PDドライブのファームフェアバージョンはA109となります。
PD/CDROMは、フラッシュメモリでプログラムされていますので制御プログラムを書き換え可能です。

ブラウザで下記のアドレスへ行って

  http://www.panasonic.com/host/support/core-softwaresupport.html
または
  ftp://ftp.panasonic.com/pub/Panasonic/Drivers/Misc/

ここの IA109.EXE をダウンロードして下さい。

手順は
(1)IA109.EXE を実行し、自己解凍する。

(2)WOODYに付属してきた”CF32ユーティリティディスク”を新しいフロッピーに
   ディスクコピーした後、この中の CONFIG.SYS を下記のように変更する。
   (PD用デバイスドライバ2行をコメントにして使用できなくする。)

   REM DEVICE=A:\MSDRVR.SYS -O1K -OT3 -OB -TH-
   REM DEVICE=A:\MCDPD.SYS /d:PD_CD /T3

(3)この新しいフロッピーディスクを挿入し、WOODYを起動する。

   ※PDの板を抜いて下さい。

(4)上の(1)で解凍したファイル中の MDUASPI.EXE を実行する。
     (WIN3.1やWIN95のDOS窓での実行は不可。)

(5)途中でファイル名を聞いてくるので、IA1090 と答える。

PDドライブ書き込みキャッシュ設定ユーティリティ:PANAUTY.EXE('97年9月14日)
1.松下電器のホームページにPDのドライバが登録されています。

    URLは http://www.panasonic.co.jp/pd/ です。

2.ここからダウンロードした pana.exe を実行すると展開され、PANAUTY.EXE ができます。
  中に説明書があります。

3.PANAUTY.EXE を実行して一度設定すれば、電源のON/OFFに関係なく、
    常にPDドライブの”書き込みキャッシュ”が有効となります。

  PDへの書き込み速度がすごく速くなります。

PDの物理フォーマットユーティリティ:ODFORM.EXE('97年9月14日)
1.松下電器のホームページにPDのドライバが登録されています。

    URLは http://www.panasonic.co.jp/pd/ です。

    ここにはWin3.1、Win95、WinNT、Machintosh等で動作する
    ドライバプログラムが登録されていてダウンロード可能です。

2.ここからダウンロードした W95PD.EXE を実行すると展開されます。
  中に説明書があります。

3.DOS専用PDフォーマットプログラム RXFORM.EXE から
  WIN95対応の ODFORM.EXE を作成するものです。

  DOS/Vパソコンの場合、通常の論理フォーマットは”マイコンピュータ”から実行します。  
  ODFORM.EXE はPDの物理フォーマットに使用します。

<注記>
(1)市販のPD板は、すべて「物理フォーマット」済みです。
(2)市販品に「フォーマット済み」(高価)と「未フォーマット」(廉価)という表示があります。
   ここでいう「フォーマット」とは「論理フォーマット」のことです。
(3)ですから、ODFORM.EXEを使用する必要はありません。
   必要な時は、他のコンピュータ用に特殊な物理フォーマットされたものを、
   DOS/Vパソコン用に変更する場合ぐらいでしょう。
(4)PD板の論理フォーマット時間は、数十秒です。

PDとWin95/経過('96年11月4日)
’95年暮れ
購入した時WOODYは、Windows 3.1 でした。
この時は AUTOEXEC.BAT 内で実行される WCE.EXE がPDの”書き込みキャッシュ”を設定
していました。この WCE.EXE は、ブートの度に実行しないと”書き込みキャッシュ”モード
になりません。

’96年1月末
WIN95にUPGRADEしましたが、性能向上のため16ビットドライバを使わない
ように設定しますのでこのWCEが使えず、従ってPDで”書き込みキャッシュ”が使え
ませんでした。

’96年2月
になって、NiftyServe のフォーラム "SP3"の2番会議室(松下PDサポート)で発言が
ありました。

「PANAUTY.EXE というソフトを一度実行すれば、電源のON/OFFに関係なく、
  常に”書き込みキャッシュ”が有効となります。」

’97年5月に発見
松下電器のホームページにPDのドライバが登録されていました。

URLは    http://www.panasonic.co.jp/pd/

です。
ここにはWin3.1、Win95、WinNT、Machintosh等で動作する
ドライバが登録されています。

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