'01/04/22 Outlook Express の動きを速くする |
電話帳ファイル/電子メールデータバックアップ手順 '00/11/18 OutLook Express(MsIE5.x)+ Windows 98, Windows Me '97/08/24 OutLook Express(MsIE4.0)+ Windows 95 '97/07/06 Internet Mail(MsIE3.0)+ Windows 95 |
'01/08/18 メールの読み書きを、出先の他のプロバイダから... |
'99/02/07 複数のコンピュータで1つのメールアカウントを有効利用 |
'97/11/23 電子メールの文字コードとテキストエンコード |
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Outlook Expressを永く使っているとメールが多量に貯まります。 動作が遅いと感じた時は下記をチェックしてみて下さい。 メニューの「ツール」→「オプション」→「メンテナンス」タブ→ 「バックグラウンドでメッセージを最適化する」の印を外す (説明) 多量のメッセージの処理にCPU時間を取られて応答が遅くなっています。 この処理を止めますのでスムーズになります。 メッセージの最適化は下記の操作で行います。 メニューの「ファイル」→「フォルダ」 →「最適化」 または「すべてのフォルダを最適化する」
実は、これは標準のままで可能だったのです。 2001年8月 プロバイダ「ももたろう」は、別プロバイダからのメール送信を「POP before SMTP」方式 に変更しました。 外部ISPからの接続の場合、受信メールサーバ(POP3)にアクセス後(ここで認証される)、続けて 10分以内であればメールを送信(送信メールサーバSMTPが中継)します。 1999年12月 プロバイダ「ももたろう」は、メール送信に制限をかけました。 (メールの受信に制限はありません) 他のプロバイダ経由で「ももたろう」のメールサーバを使用した場合のみ、他プロバイダ宛先が含まれた メールの送信を拒否します。これは、事件の発生を未然に防ぐためということです。 異なるプロバイダAとBの2社に加入していたとします。 「出先の近くにプロバイダAのAP(アクセスポイント)は有るが、 ここにAPの無いプロバイダBのメールアカウントにアクセスしたい」 という場合は、AへPPP接続したままプロバイダBのメールをチェックするのみですべてOKです。 1.メールソフトには下記の設定が必要(要するにプロバイダBへのメールアクセス設定そのもの)です。 プロバイダBのメールサーバアドレス(SMTP,POP3) メールID メールパスワード 2.接続するプロバイダAのTCP/IP設定で、下記のDNS設定をしてください。 ダイヤルアップネットワークを開き、その中の対象APのアイコンを右クリック →プロパティ→サーバーの種類→TCP/IP設定→”ネームサーバアドレスを指定”を選ぶ →プライマリDNSのIPアドレスを指定 →セコンダリDNSのIPアドレスを指定 (DNSのIPアドレスは、プロバイダAのものが良いでしょう) (注記)DNSのIPアドレスは、接続しているプロバイダとは無関係などこのプロバイダのものを 指定しても動作可能ですが、近いDNSを使った方が応答が早くなります。 3.メールソフトの”接続”設定は”LAN経由で接続”を選んでおいて下さい。 ダイヤルアップ接続は”ダイヤルアップネットワーク”の接続アイコンをダブルクリックして行い アクセスポイントへ接続後に、メールソフトをスタートさせます。
複数のコンピュータが1つのメールアカウントを共同で使用できます。 各コンピュータ毎に、どこまで読んだかが管理されますので、同じコンピュータで同じメール を2度読むことはありません。 1.マイクロソフトの INTERNET MAIL V1.0 の場合の設定手順です。 メニューの”メール”→オプション→”サーバー”タブをクリック→詳細設定 →”サーバーにメッセージのコピーを置く”をマークする →”サーバーから削除する”をマークし →日数を”5日後”とする。 ここの”サーバーから削除する日数”は、消してもよい経過日数にして下さい。 サーバにメールを残さないと、他のコンピュータが同じメールを読めなくなってしまいます。 2.MSIE4.0付属の「OutLook Express」の場合は、複数のアカウントを定義し、切り替えて使用できます。 上記、サーバ設定は、各アカウント毎に行います。 「ツール」→「アカウント」→「メール」タブ→アカウントを選択→「プロパティ」→「詳細設定」タブ 3.インターネット接続が失敗した場合 (1)インターネットプロバイダはメンテナンスのためにサービスを停止することがあります。 また、コンピュータシステムはたまにトラブルを発生します。 コンピュータトラブルの場合は、1日以内に復旧するでしょう。 (2)1つのアカウントを複数コンピュータで共通利用します。 同時アクセスしようとした場合、エラーが表示されることがあります。 この場合は、しばらく待ってから再度アクセスして下さい。 「1つのIDで複数の同時アクセスを許された」プロバイダ契約の場合は、下記が可能です。 あるプロバイダは、サーバコンピュータ毎に独立してアクセス者の認証を行っています。 また、アクセスポイントが接続されているサーバコンピュータは決まっています。 この場合には、アクセスポイントを選べば複数の同時アクセスが可能となります。 大手のプロバイダは、どこのアクセスポイントから接続しても、認証を厳しく1箇所で行っています。 (3)インターネットが混んだ時間帯は、メール異常を発生することがあります。 時間をおいてから再度アクセスして下さい。
1.インターネット経由の日本語のメールで”SHIFT JIS”を使うと、相手で文字化けすることがあります。 マイクロソフトの INTERNET MAIL の場合は、メニューの ”表示”→”言語”→”自動判別/受信、JIS/送信” 等としてみて下さい。 2.送信テキストエンコーディングは、下記が相性が良いようです。 MIME エンコードなし
OutLook Express,MsIE5.x + Windows 98, Windows Me の場合 1.付属電話帳の保管場所フォルダ名およびファイル名はレジストリに記録されています。 (1)保管場所フォルダ内容をコピーしておけば、後で復元できます。 (2)保管場所、ファイル名を変更することができます。 電話帳の保管場所、ファイル名の変更にはレジストリの書き換えが必要です。 2.メール内容を記録したファイルの保管場所フォルダ名 OutLook Express 5 の場合はメニューから見れますし、変更もできます。 保管場所フォルダ内容をコピーしておけば、後で復元できます。 <OutLook Express 付属電話帳のファイル名確認と変更の手順> 1.インストール直後(標準)の場合、電話帳データの実体は、 C:\WINDOWS\Application Data\Microsoft\Address Book フォルダに有る拡張子が wab のファイルです。 C:\WINDOWS\Application Data\Microsoft\Address Book\ユーザ名.wab これをコピーして保存し、書き戻すことができます。 (下記2.の手順で電話帳ファイル名を変更した場合は、変更後のファイルです。) 2.電話帳ファイル名と電話帳格納フォルダ名の確認と変更 1)電話帳の場所とファイル名を変更する時には前もって新しい場所へ電話帳(中身はどうでもよい) をコピーしておいて下さい。上記1.で述べた標準の電話帳をコピーすればよいでしょう。 ファイル名を最終の名前に変更しておいて下さい。 新しい場所に電話帳が無い場合、下記で述べた手順で変更しても、電話帳が標準に 戻ってしまい変更できません。 2)まず、下記レジストリファイル2つをバックアップして下さい。 C:\WINDOWS\SYSTEM.DAT C:\WINDOWS\USER.DAT レジストリには、プログラムの各種パラメータが記憶されています。 直後であれば、この2つのファイルを戻してパソコンの再起動をすれば復旧します。 3)レジストリエディタを起動します。 スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力→OK→ 「HKEY_USERS」の左の+を押す →「.Default」の左の+を押す →「Software」の左の+を押す →「Microsoft」の左の+を押す →「WAB」の左の+を押す →「WAB4」の左の+を押す →「Wab File Name」をクリック →右側に表示された名前欄の「ab(既定)」をクリック →メニューの「編集」をクリック →「変更」をクリック →文字列の編集でファイル名を変更する(新しい名前.WAB)→OK→ レジストリエディタを終了する。→コンピュータの終了と再起動 これで、電話帳のファイル名が指定したものとなります。 4)電話帳ファイルを別の電話帳で上書きすれば変更されます。 <OutLook Express データのフォルダ名の確認と変更の手順> 1.Outlook Expressを起動します。 メニュー「ツール」→「オプション」→「メンテナンス」タブ →「保存フォルダ」→「変更」→保存するフォルダを選択する →「OK」→「OK」→「OK」 2.このフォルダの中身をバックアップしてください。 <注記> Office 97 の「Outlook」は「Outlook Express」とは異なりますので注意してください。
OutLook Express,MsIE4.0 + Windows 95でのことです。 1.OutLook Express 付属電話帳のファイル名変更手順 レジストリエディタを起動します。 スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力→OK→ 「HKEY_USERS」の左の+を押す→「.Default」の左の+を押す→ 「Software」の左の+を押す→「Microsoft」の左の+を押す→ 「WAB」の左の+を押す→「WAB4」の左の+を押す→「Wab File Name」をクリック→ 右側に表示された名前欄の「ab(標準)」をクリック→ メニューの「編集」をクリック→「変更」をクリック→ 文字列の編集でファイル名を変更する(***.WAB)→OK→ レジストリエディタを終了する。→コンピュータの終了と再起動 これで、電話帳のファイル名が指定したものとなります。 2.電話帳データの実体は、 C:\WINDOWS\Application Data\Microsoft\Address Book フォルダに有る拡張子が .WAB のファイルです。 これをコピーして保存してください。 もちろん上記1.でパスを変更した場合は、そのファイルです。 3.OutLook Express データのフォルダ名を変更する レジストリエディタを起動します。 スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力→OK→ 「HKEY_USERS」の左の+を押す→「.Default」の左の+を押す→ 「Software」の左の+を押す→「Microsoft」の左の+を押す→ 「Outlook Express」をクリック→ 右側に表示された名前欄の「Store Root」をクリック→ メニューの「編集」をクリック→「変更」をクリック→ 文字列の編集でフォルダ名を変更する→OK→ レジストリエディタを終了する。→コンピュータの終了と再起動 これで、データのフォルダ名が指定したものとなります。 4.このフォルダの中身をバックアップしてください。 5.Office 97 の「Outlook」は「Outlook Express」とは異なりますので注意してください。
OutLook Express,MsIE3.0 + Windows 95でのことです。 1.Internet Mail V1.0 付属電話帳のファイル名変更手順 レジストリエディタを起動します。 スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力→OK→ 「HKEY_USERS」の左の+を押す→「.Default」の左の+を押す→ 「Software」の左の+を押す→「Microsoft」の左の+を押す→ 「WAB」の左の+を押す→「Wab File Name」をクリック→ 右側に表示された名前欄の「ab(標準)」をクリック→ メニューの「編集」をクリック→「変更」をクリック→ 文字列の編集でファイル名を変更する(***.WAB)→OK→ レジストリエディタを終了する。→コンピュータの終了と再起動 これで、電話帳のファイル名が指定したものとなります。 2.電話帳データの実体は、C:\Windows フォルダに有る拡張子が .WAB のファイルです。 これをコピーして保存してください。 もちろん上記1.でパスを変更した場合は、そのファイルです。 3.Internet Mail V1.0 データのフォルダ名を変更する 最初は、ディレクトリ「Program Files\Internet Mail and News」の下に有ります。 レジストリエディタを起動します。 スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力→OK→ 「HKEY_USERS」の左の+を押す→「.Default」の左の+を押す→ 「Software」の左の+を押す→「Microsoft」の左の+を押す→ 「Internet Mail and News」をクリック→ 右側に表示された名前欄の「Store Root」をクリック→ メニューの「編集」をクリック→「変更」をクリック→ 文字列の編集でフォルダ名を変更する→OK→ レジストリエディタを終了する。→コンピュータの終了と再起動 これで、データのフォルダ名が指定したものとなります。 4.このフォルダの中身をバックアップしてください。