実家の地域で10月中旬からYBBのADSLサービスが始まりました。
工事予定日に連絡がなかった。10月19日試しにモデムを設置したら開通していました。
8Mに申し込んだのですが、Yahoo!BB トリオ12Mモデム(8Mサービス用の料金)が届きました。
「費用をなるべく減らしたかった」のと「交換局から近い」ということから8Mを選びました。
<パソコン>
OS Windows 98SE
CPU Pentium MMX 200MHz(古いので)
<距離>
局舎からの距離は直線で約1.2kmです。
<未調整での速度(Windows 98SE)>
下り 約2.7Mbps
上り 約600kbps
<調整>
Windows Me/2000/XP では、調整不要のようです。Windows /95/98/98SE は調整が必要です。
Windows 98SEの場合は
つっくんのホームページ http://www.asahi-net.or.jp/~vj5y-tkur/adj_mtu.html
から mtu.zip をダウンロードして、中から98_ME_YahooBB(MTU1500 RWIN65535).regを解凍
→ダブルクリック→パソコン再起動
<調整後の速度>
==== Radish Network Speed Testing Ver.2.24 - Test Report ====
測定サイト http://www.studio-radish.com/tea/netspeed/
測定条件 精度:高 データタイプ:標準
下り回線 速度:6.220Mbps (777.5kByte/sec) 測定品質:97.7
上り回線 速度:674.8kbps (84.34kByte/sec) 測定品質:92.9
測定時刻:2002/10/20(Sun) 8:42
<システム構成>
これは、トリオモデムです。セパレート型はこちらです。
速度は約6Mbpsでていますから速い方でしょう。
通常は安い「CBBフォン」を使い、非常時とか話中の着信のために「A古い電話」を使うため
AをNTT回線側に接続しています。
■NTT側に繋いだ分岐電話機にはスプリッタ@が必須
NTT側に繋いだスプリッタ@のADSLに与える影響と効果を調べてみました。
スプリッタ@を外した場合
・電話機AをNTT回線へ直結した場合、速度が大幅に低下しました。
6.2Mbps → 2.4Mbps
・電話機AをNTT回線へ直結した場合、Aの受話器から高域の雑音が聞こえました。
スプリッタ@は必須です。
(注意)回線品質が落ちる方向はモデムが即時に適応しますが、その逆はスローです。
スプリッタ@を外して実験(回線品質悪化)し、元へ戻した(回線品質向上)場合はモデム
の電源を切り→再投入(速度を再設定するため)してください。
■セパレータE
両方のスプリッタの干渉をなくす機器(セパレータ)を使えば
・トーン契約回線でも分岐電話機Aが使えます。
・FAXが分岐電話機Aの代わりに使えます。
YBBトリオモデムでの使用を保証したセパレータが2003/5月に発売されました。
http://www.sanwasupply.co.jp/product/syohin.asp?code=TEL-ASPTY&mode=main&cate=1
http://www2.elecom.co.jp/products/LD-ADSLIPSR.html
■分岐電話機Aを活かすにはダイヤルパルス契約とする(Eセパレータ未設置の場合)
NTTとの契約が「プッシュトーン回線」の場合、下記の現象が生じることがあります。
・分岐電話機Aでの受信は正常にできる。
・分岐電話機Aから数字の8とか9が入った番号へダイヤル発信した場合、交換局から「この電話は現在使われていません」
とのメッセージが聞こえる。
・分岐電話機Aから「117」へかけた場合は、時刻案内に接続できて案内が正常に聞こえる。
・モデムへ直付けした電話機Cからは発信と受信が共に正常にできる。
解決法は
電話をダイヤルパルス契約に変更して下さい。
ダイヤルパルスの方が¥390/月安いのでお勧めです。
但し、トーン契約が必要なサービスを契約している場合はパルス契約にしないで下さい。
この現象の原因は
YBBモデムB内蔵スプリッタと外部設置スプリッタ@の相性が良くないのが原因です。
このため、電話機のプッシュトーン信号がスプリッタで変形されてしまい交換機が認識不能となります。
0,1,2等の低い数字はNTTに伝わり、9等の高い数字がNTTへ正確に伝わりません。
セパレータ
両方のスプリッタの干渉をなくす機器(セパレータ)を使えば、トーン契約回線でも分岐電話機Aが使えます。
■分岐電話機Aの代わりにFAXが使えない(Eセパレータ未設置の場合)
YBBモデムB内蔵スプリッタと外部設置スプリッタ@が干渉し、分岐電話機Aの系統の音声帯域信号が劣化します。
このため、FAXを分岐電話機Aの代わりに使おうとしても正常に動作しないことがあります。
こういう時は、両方のスプリッタの干渉をなくす機器(セパレータ)が必要となります
<経過>
2002年1月12日〜5回程予約申請を行った。
YBBサービス地域でなかったので...
10月 8日(火) Yahoo! BB - ADSL接続サービスお申し込み手続きのご案内
Yahoo! BB - お申し込み受け付け確認のお知らせ
10月11日(金) Yahoo! BB/BBフォンサービス モデム配送のお知らせ モデム発送日 : 2002年 10月 12日
Yahoo! BB/BBフォン NTT局舎内工事予定日のお知らせ 工事予定日 : 2002年 10月 17日
10月13日(日) モデム到着
10月19日(土) 連絡がなかったがモデムを設置したら、開通していた。
BBフォンは未開通
10月21日(月) Yahoo! BB/BBフォン NTT局舎内工事完了のお知らせ(10営業日以内) 工事完了日 : 2002年 10月 17日
10月22日(火) BBフォン開通