以下は、昔の話です。
現在は、インターネット社会の恩恵を受けています。

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私の場合は、疑問点が出ると、ニフティサーブのフォーラム（会議室）に質問します。
疑問点はほとんどニフティサーブで解決できました。

ニフティサーブ等のパソコン通信会社のフォーラムは、一応良く管理されていますので
安心できます。たまに、へんな議論もありますが．．．

インターネットでも議長を決めれば管理できるはずですが、現実はいろいろなことがあります。

で、未だインターネットとニフティサーブの２本だてです。
金はニフティサーブの方が高いのですが．．．

以下は、１４．４ｋＢＰＳモデムを使用してプロバイダのアクセスポイントへ接続した場合
の話です。通信ソフトは、ＴＥＬＮＥＴ可能な”ＥＭＴＥＲＭ”を使用しました。

インターネットプロバイダとニフティサーブの双方に加入している場合、インターネット経由で
ニフティサーブへＴＥＬＮＥＴ接続した方がお徳です。理由は

（１）ＴＥＬＮＥＴで接続する r2.niftyserve.or.jp は料金がＲＯＡＤ２と同じです。
　　　ＲＯＡＤ２は２４００ＢＰＳですからデータ転送速度は約１０ＫＢｙｔｅ／分です。

　　　ところがＴＥＬＮＥＴ接続の r2.niftyserve.or.jp は、ニフティサーブの混み具合
　　　と、モデムのスピードの影響を受けますが、ダウンロードを試した所
　　　昼間に、１４．４Ｋのモデムの場合で５０〜６０ＫＢｙｔｅ／分のスピードがでました。

　　　モデムは、インターネットプロバイダのＡＰに接続されていますから、ニフティサーブ
　　　のＡＰの速度制限２４００ＢＰＳの影響を受けないようです。

（２）テレホーダイは２つの電話番号しか登録できません。
　　　インターネットプロバイダのＡＰに２つ割り当てた方が徳です。

ということで、ニフティサーブのアクセスにはＴＥＬＮＥＴを使用しています。
外国からでも同じ操作でニフティサーブへアクセスできますから便利です。

欠点は、パスワード情報がインターネットを通過することです。
現在（’９７／８月）では、この辺が弱いところです。
ニフティマネージャＶ４．５０は、改善されています。

夜から深夜にかけて、ニフティサーブの応答が極端に悪くなります。
センターのコンピュータに相当な負荷がかかっているようです。

以下は、ニフティではないプロバイダのアクセスポイントへ接続し経由してニフティへ接続する
場合ですので、「ハイパーロード」のことではありません。

インターネットプロバイダとニフティサーブの双方に加入している場合、インターネット経由で
ニフティサーブに接続するには

　　”ニフティマネージャの「インターネット経由で接続する」”

を利用するのがお得です。

＜お得な理由＞

１．利用料金はＲＯＡＤ２と同一なので安い。

　　”ロリポップ”は、固定料金で、しかも安いので．．．
　　余分にインターネットプロバイダを使用しますので、このプロバイダ料金が高い場合には安くなりません。

２．そして、通信速度が速い。

　　私の場合、ルータ経由でＩＳＤＮにダイヤルアップ接続（プロバイダはロリポップ）しています。
　　接続は６４ｋＢＰＳ（１Ｂ）です。
　　ニフティマネージャの設定で「インターネット経由で接続する」をマークしています。
　　この状態で、昼間にソフトのダウンロードをしたところ、
　　　　約３．１ｋＢ／ｓ　　つまり　　１８６ｋＢ／分
　　の速度がでました。

３．ニフティのシステム用パスワードが暗号化されて、インターネット中を通過しますので安全性が高い。
　　ニフティマネージャＶ４．５０は、こうなっています。

通信速度は、自分の速度以外に下記の影響を受けます。特に、夜は遅くなります。
・プロバイダのサーバコンピュータの負荷
・ニフティサーブのコンピュータの負荷
・途中の回線の込み具合