<NTTのサービス> '98/01/03 異なる市外局番でも市内と同じ料金 NTTの開示情報 NTTの商品・サービス |
<出張先で便利> FAXをイメージスキャナとして使う |
<ルータ経由のインターネット> '97/07/13 ISDN、ホーム内LAN、2回線 '00/11/18 ルータ MN128-SOHO の内側から AUTO NAT 経由で NetMeeting '99/06/29 MN128-SOHO で NetMeeting の全機能を使う '99/05/22 ダイヤルアップ1回線で、複数のパソコンからインターネットアクセス(Auto NAT) |
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1997年夏にISDNに変更、その後4年半の間ISDNを活用してきました。 しかし、時代は変わりました。ISDNより遥かに高性能なxDSLの技術ができてしまいました。 速度は、局舎に近ければISDNの70倍です。値段はISDNより安いのですから結論は決まりました。 わが家は昨年2001年12月からYahoo!BBのADSLが開通し快調です。 2002年3月からYahooのBBフォンが開通しました。 電話代が安くなり、下記3つが同時に可能です。 @BBフォン 1回線 音質良好、IP電話(ADSL経由でデジタル化した音声を送る) ANTT 1回線 普通のアナログ電話 Bインターネット常時接続 ADSL経由 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■以下は1997年の状況における記事です■ 子供が大きくなり、電話回線が1回線では不足してきました。 毎月の使用料はISDNの方が、アナログ2回線より安いし、最近ISDN接続機器の 機能が向上しましたから便利に使えます。 今年'97年6月に発売された MN128 SOHO/DSU の機能があれば、効率よく使えます。 (1)仕様と価格:「MN128-SOHO」「MN128-SOHO/DSU」 http://www.byse.co.jp/ps-isdn/announce.html#soho http://www.bug.co.jp/mn128/sohoindex.html http://www.sphere.ad.jp/te-tokyo/sohoindex.htm http://www.ntt-me.co.jp/mn128/ (2)MN128-SOHO/DSU お申し込み:POWER STORE ISDNセンターホームページ お申し込み http://www.byse.co.jp/ps-isdn/ 申込手引き http://www.byse.co.jp/ps-isdn/info1.html 申し込み書 https://www.byse.co.jp/ps-isdn/orderonline.html (3)NTTのISDNホームページ http://www.ntt-west.co.jp/ISDN/index.html (4)MN128の部屋(最新マニュアル、ファームウェア) http://www.bug.co.jp/mn128/index.html
1.従来のアナログ電話を2系統接続可 ・片方で受けた電話を他方に転送可 ・内線通話可 ・マルチアンサー(キャッチホンのような動作) 2.ETHERNET(LAN)のハブ機能と インターネットへのルータ機能 (1)パソコンを MN128 SOHO/DSU 付属のETHERNET ハブコネクタへ接続すれば、これだけでインターネット へフルスピードアクセスができる。 高価なISDN接続ボードや高速モデムを買う必要がない。 ETHERNET機器の価格は安い。 (2)MN128 SOHO/DSU のハブコネクタへ複数のパソコンを LAN接続しておけば、 インターネットプロバイダへのダイヤルアップ1接続 に対して、複数のパソコンからインターネットへ 同時アクセス可 これは便利です。プロバイダへの1契約を有効に利用できます。 |
(3)MN128 SOHO/DSU は、ETHERNETのデータを監視し、必要に応じてインターネット プロバイダへ自動接続可能です。 また、タイマで監視しています。アクセスが一定時間ない場合には自動切断も可能です。 ホームページを見る時/ホームページ編集時に便利です。 (4)RS232Cポート(DTE)へパソコンを繋いでPPP接続すると、LANの一部 として動作可能です。例えば、ETHERNETカードのないパソコンをPPP接続 すれば、ハードディスクの中身をコピー(バックアップ等のために)できます。 最近は、LANボードの値段が安くなりましたから、LANを使うのが良いでしょう。 ・LANボードは、数千円以下 ・LANカード(PCMCIA)も数千円 LANの方がスピードが速いし、接続も簡単です。
MN128 SOHO/DSUのAUTO NAT機能を確認してみました。 1.2台のパソコンをISDNへ接続 2台のパソコンをMN128SOHOのHUBに接続します。 2台のパソコンはETHERNETで接続されMN128SOHOからISDN のルータ機能でインターネットへ接続(ダイヤルアップ1回線)されます。 2.ルータ(MN128SOHO)の設定 (1)内部LANからは、2台のパソコン(IPアドレス X.X.X.X と Y.Y.Y.Y)が、 MN128SOHOのNAT機能で、1つのグローバルIPアドレスを使用して インターネット(外部)をアクセス可能としました。 インターネットアクセスは、同時に可能です。 (2)インターネット(外部)から接続する内部サーバのIPアドレスを X.X.X.X としました。 ダイヤルアップ1回線ではグローバルIPアドレスは1つのみ割当てられます。 インターネット(外部)から内部をアクセスする際MN128SOHOがグローバルIPアドレス から対応付け可能な内部IPアドレスは1つです。 3.インターネットアクセス結果 (1)WWWアクセスは2台から同時に成功しました。 (2)電子メール(マイクロソフトの Outlook Express)から送受信してみました。 2台ともに、成功しました。 プロバイダ”ももたろう”の1つのメールIDを使用しましたので2台は、別々にアクセスしました。 (3)1つのダイヤルアップで、1つのプロバイダのAPに接続しても、メールは 複数のプロバイダのメールサーバに接続可能です。 異なるメールIDであれば、ダイヤルアップ接続は1つでも2台から同時に送受信可能です。
(4)内部のパソコン(NetMeeting)からMN128SOHO(ルータ機能)経由で、インターネット に接続された外部のパソコン(NetMeeting)へ相手のグローバルIPアドレスを指定して、接続できました。 問題なく(双方向)できたもの ・チャット ・ホワイトボード ・プログラムの共有 こちらから相手(モデム使用)に届いたもの(片方向のみ) ・ビデオ ・音声 <注記> 2000年11月新しいSOHO用の NetMeeting の映像と音声をルータ越えで使用可能とするファームウェア のβバージョンが公開されました。残念ですが、無印SOHO用のファームウェアではありません。 <MN128SOHOルータ機能使用時の問題点> 最初の接続時、相手パソコンからインターネット経由で内部パソコンを呼んでもらいましたが接続できません。 相手の音声はこちら(MN128−SOHOのルータ経由)には届きません。 相手からの音声は、こちらのルータ(MN128−SOHO)に送られ消えてしまいます。 MN128SOHOのAUTO NAT機能を使用した場合は、NetMeeting用のオーディオと ビデオ用の通信が完全に処理できないために、このような現象が生じます。 <MN128SOHOでNetMeetingの全機能を使う> 注1)AUTO NAT不使用の接続(TA接続とかモデム経由、またはグローバルIPアドレス使用)であれば オーディオとビデオが双方向通信で使用できます。 注2)MN128SOHOのTA機能でプロバイダに接続(IPアドレスはプロバイダから割り当てられる)し、 かつ内部LANに接続されたパソコン同士をNetMeetingで接続(LAN内のIPアドレス) していれば、内部LANおよび外部インターネットの全パソコンがすべてNetMeetingの 全機能を正常に使用できます。 1台のパソコンは、外部インターネットと内部LANの両方のIPアドレスを持ちます。 NetMeetingソフトが自動的に全パソコンを接続した状態にします。 注3)MN128SOHOにVPN接続すれば、ルータ越えのNetMeetingが成功します。 注4)NetMeetingのTV電話機能(ビデオとオーディオ)を使えるようにする設定の説明は、 http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J046/1/39.htm をどうぞ。 注5)MN128SOHOのバージョンアップ履歴(1.01-->1.02)によると、AUTO NATで、 CUseeMeが使用できると書かれています。NetMeeting対応はどうでしょうか? 期待したいですが。技術的問題があるかも... 注6)2000年11月新しいSOHO用の NetMeeting の映像と音声をルータ越えで使用可能とするファームウェア のβバージョンが公開されました。残念ですが、無印SOHO用のファームウェアではありません。 (5)結論としては、なんでもできそうな感じです。 内部のIPアドレスを監視して、ルータがグローバルIPアドレスとの対応を管理しているからです。 4.MN128 SOHOの設定(主要部のみ) ip dhcp address [d.h.c.p]/8 [d.h.c.p]はDHCP割当てアドレス ip dhcp server on ip filter 29 restrict out * * tcpfin * * remote * ip filter 30 restrict out * * * * 137-139 remote * ip filter 31 restrict out * * * 137-139 * remote * ip filter 32 restrict out * * udp 137 domain remote * ip las address [l.a.c.s] [l.a.c.s]はローカルアクセスサーバIPアドレス ip nat 1 [i.s.r.v]/*/* ipcp [i.s.r.v]は、インターネットから接続可能内部IPアドレス ip nat 2 [e.x.t.1]-[e.x.t.2] ipcp [e.x.t.1]-[e.x.t.2]は、インターネットアクセス許可IPアドレス範囲 出先でモデムから、MN128SOHOにPPTP接続(仮想ネットワークを張る)する 場合には、この「ip nat」行を削除すること。 ip ras accept on ip ras address [r.a.s.v] [r.a.s.v]は、リモートアクセスクライアント割当てIPアドレス ip route 0.0.0.0/0/7 remote 1 auto 自動接続先が、電話帳#1の場合
電話での市内料金扱い地域は単位料金区域一覧表(下記)を参考にして下さい。 NTT西日本 http://www.ntt-west.co.jp/tariff/ryoukin/index.html NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/tariff/yakkan/pdf/e41.pdf 例えば、下記の地域(愛知県、岐阜県)は市外局番が異なるのですが、相互に市内通話として扱われます。 一宮市、江南市、扶桑町、大口町、岩倉市、稲沢市、木曽川町、祖父江町、尾西市 川島町(岐阜県) もちろん、テレホーダイも市内扱いです。 市外局番が異なるのに市内として扱われるなんて想像していませんでした。