インターネットアクセス/ブラウザ MSIE

ブラウザ
テクニック
'03/09/11 ビデオが左下に小さく表示される→サイズを大きくするには
'01/08/25 「閉じる」ボタンの無いウィンドーを強制終了させる
'01/08/18 ホームページの内容(テキスト、画像等一括)をハードディスクへ保存する
  
  フリーソフト「波乗野郎」を使う(市販→2001年9月1日フリーソフトになりました)
  
  QuickTime Movieデータを保存する
  
  IE5.0は、標準で対応している
  IE4.0付属のFrontPageExpressを使う
  
  アクロバットV4ライタを使う
'99/02/07 日本語でないページ(中国語等)を印刷する
ブラウザ
IE4.0
'97/10/11 MSIEのバージョン4.0 '01/08/18 ホームページ画像記録場所を変える
(複数人で1つのコンピュータを使い分ける)
ブラウザ
MSIE3.0
'96/11/10 MSIEでオフライン表示 '97/01/11 中国語・韓国語のホームページを見る
'96/12/15 インターネット履歴リスト等、並び替えのためのキーを指定する
'97/10/11 フレーム(画面分割)を使用した画面から、印刷/ソースを見る

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ビデオが左下に小さく表示される→サイズを大きくするには('03/09/11)
ビデオが左下に小さく表示される場合は下記操作を行って下さい。
(表示が Windows Media Player に切換わり大きな映像が見られます。)

@左端にメディア枠が表示されているはずです。(メディア枠を表示するにはツールバーにあるメディア釦をクリックします)

A左下の「メディアオプション」をクリック
 →設定
 →「Webメディアをバーで再生する」のマークを外すテスト

「閉じる」ボタンの無いウィンドーを強制終了させる('01/08/25)
ホームページを見ている時邪魔な広告が表示されしかも「閉じる」ボタンが無いことがあります。
まずい場所をクリックすると、ソフトのダウンロードが始まったりしかねません。

キャンセルの方法は

1.カーソルを一番下(Windows標準設定の場合)へ持っていくと現われるタスクバーの中にある
  四角い該当ページのボタンを右クリック → 「閉じる」

2.邪魔なウィンドーを自動的に強制終了してくれるソフトもあります。

ホームページの内容(テキスト、画像等一括)をハードディスクへ保存する('99/2/7)
インターネットで貴重なデータが公開されていますが、時間が経つといつのまにか消されていたりします。
自分にとって重要なページは、自分のハードディスクの中へ保存しておいた方が便利です。

いろいろな方法があります。
若干の制限もありますので、自分に適したソフトを使って下さい。



1.ホームページでQuick Time Movieの映像が公開されています。これを自分のHDDへ保存するには、

(1)まず、その映像を見て下さい。
(2)ブラウザのキャッシュホルダ(MSIEの場合は、C:\WINDOWS\Temporary Internet Files)
   に入っています。
(3)エクスプローラで、キャッシュホルダの中のサブディレクトリを表示させてください。
   「最終アクセス日時」というタイトルを2回クリックして下さい。最新ファイルが上方に表示されます。
(4)目的のファイルをドラッグしてコピーしてください。

   ホームページに表示された、リンクアイコン等を「右クリック→プロパティ」と操作して、ファイル名
   を確認できます。



2.IE5.0は、標準で、ホームページデータをHDD内に保存して、オフラインで閲覧する機能を
  持っています。



3.FrontPage Express(MSIE4.0等に標準付属)

  標準添付のソフトを使って同じことが簡単にできます。
  使用するソフトはマイクロソフトのMSIE4.0に標準付属の「FrontPage Express」です。
  URL(インターネットアドレス)がわかっている場合は、FrontPage Expressを起動→プロバイダに接続後

   「ファイル」→「開く」→「保存場所から」をマーク→URLを記入→「OK」をクリック

  これで、インターネットから指定したページが読み出されて表示されます。
  よければ、このページを自分のハードディスクへ保存します。手順は、

   「ファイル」→「名前を付けて保存」→「ファイルとして保存」をクリック→フォルダを指定→「保存」

  以上で、ページに関係するデータ(テキスト、画像等)がすべて保存されます。
  フォルダは、URLに良く似た名前と階層構造にしておいた方が良いでしょう。

  初めに、ブラウザでページをチェックして階層構造等を調べて、フォルダを作成しておいて下さい。

  保存された、ページを見るには、
   エクスプローラで ***.htm ***.html ファイルをダブルクリック
    または
   ブラウザのアドレスへ、パスを記入
  等でできます。



4.フリーソフト「波乗野郎」を使う

  <波乗野郎>  市販品だったのですが、2001年9月1日よりフリーウェアとして公開されました。

  私の場合、ISDN加入と同時に購入したルータ/TA「MN128-SOHO/DSU 」に付属で付いていた「波乗野郎」
  というソフトを使用しています。
  インターネットへアクセスすれば、アクセスしたファイルがそのままHDDへ記録されます。

  後からのブラウズは、IE4.0の「オフライン作業」にマークした後、波乗野郎経由で行います。
  もちろん、エクスプローラ等から直接ホームページファイルを起動しても正常にブラウズができます。



5.市販ソフト「アクロバットV4ライタ」を使う

  アクロバットリーダは無償ですが、このライタは有償です。

  ちょっと気になる点がありますが、ほぼ実用的です。

  画像フォーマットは、JPEG、GIFのみ対応

ホームページ画像記録場所を変える
(複数人で1つのコンピュータを使い分ける)
('97/9/26)
ブラウザは、アクセスしたホームページデータをHDDへ記録しています。
中には、他人に見せたくないものもあります。
1つのコンピュータで、ホームページデータの記録場所をどうやって変えるか?
これのやり方を以下に説明します。
実際に試したものは、MSIE4.0ですが、他も考えは同じでしょう。

※ MSIE5以降では、メニュー「ツール」→「インターネットオプション」
  →全般タブのインターネット一時ファイル「設定」→「フォルダの移動」
  で簡単に変更できるようになりました。

1.概要
  ブラウザがホームページをアクセスしたデータは、特定のフォルダに記録されます。
  このフォルダ名称は、Win95ではレジストリというファイルに記録されています。
  ですからレジストリを書き変えれば、好きなドライブのフォルダへ記録できるようになります。

  プライベートデータをPD等に直接書き込むように設定しておくと便利です。

2.レジストリは、Win95のシステムの重要な定数を記録していますから、データに矛盾が生じると
  Win95の動作がおかしくなってしまいます。
  まず、レジストリをバックアップして、いつでも復旧可能にしてから行ってください。
  操作法の説明は、レジストリエディタを起動してからヘルプをみて下さい。

  Cドライブをバックアップしておけばさらに安全です。

3.レジストリを編集するツール「レジストリエディタ」は、C:\WINDOWS に格納されています。
  レジストリエディタの起動は下記操作です。

   スタート → ファイル名を指定して実行... →  REGEDIT → OK

4.ブラウザがホームページをアクセスしたデータを記録する特定のフォルダのパスと名称の書き変え
  は、概略以下の手順で行います。

(1)以下のフォルダ名が書き込まれている場所を探す。

   メニューの「編集」 → 「検索」 → 下記を1つ指定 → 「次を検索」

    C:\WINDOWS\Favorites
    C:\WINDOWS\History
    C:\WINDOWS\Temporary Internet Files
    C:\WINDOWS\Cookies
    C:\WINDOWS\OCCACHE
    C:\WINDOWS\Downloaded ActiveX Controls
    C:\WINDOWS\Downloaded Program Files
    C:\WINDOWS\Subscriptions
    C:\WINDOWS\Web

(2)ここのデータをファイルに記録(異なったファイル名)します。
   ファイル名は、.REG となります。手順は

    メニューの「レジストリ」 → 「レジストリ ファイルの書き出し」
    書き出し範囲「選択された部分」 → ファイル名指定 → 「保存」

   (注)元に戻す必要があるはずですので保存しておきます。

(3)この見つけた部分のパス(関係部分すべて)を希望のものに書き変えます。

   項目を選択後 → 「編集」 → 「変更」 → 文字を修正 → 「OK」

   例えば、
     H:\PD\Favorites
   のように変更します。

(4)修正後をファイルに記録(異なったファイル名)します。

    メニューの「レジストリ」 → 「レジストリ ファイルの書き出し」
    書き出し範囲「選択された部分」 → ファイル名指定 → 「保存」

(5)以上の(1)〜(4)を繰り返します。

(6)レジストリファイルをすべて修正終了したら、2種類のファイルができます。
   1つは、(2)で作った”元”のもの、他は(4)で作った”修正後”のものです。
   同種のファイルを1つにまとめます。

   DOSのCOPYコマンドにこの機能があります。
    COPY /?
   と入力してやり方を確認して下さい。

5.記録するフォルダを切り替える時は、以下の操作を行います。

  ”修正後”のレジストリファイルをダブルクリック
  → 正常に更新された旨の表示を確認する
  → Win95を再起動する

  これで、切り替わったはずです。

6.これで、ブラウザがアクセスした情報の記録場所を切替えられるようになりました。
  しかし、MSIE4.0の場合は下記の点に注意して下さい。

6.1 説明
  それは、レジストリ中の「履歴のインデックス」で、下記の部分です。

  [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Cache\Extensible Cache\MSHist011997092319970924]
  "CachePath"="C:\\WINDOWS\\History\\MSHist011997092319970924\\"
  "CachePrefix"=":1997092319970924: "
  "CacheLimit"=dword:00000200
  "CacheOptions"=dword:0000000b

  数字の列は2つの年月日を組みあわせた数字になっています。つまり 1997 09 23 1997 09 24 の意味です。
  履歴データの日付範囲を表す数字です。このセットが日数週数...存在します。
  つまり、毎日セットが増えます。1週間経過すると週単位のセットに自動で組み変えられます。

  上記4.で作成した .REG ファイルには、作成時点の新しい「履歴のインデックス」が入っています。
  切り替える時に、数日前の古い .REG ファイルをダブルクリックしてレジストリを更新した場合、
  現在の「履歴のインデックス」と混じってしまいます。
  しかも、新旧で記録先フォルダ名称を変えましたからブラウザが混乱してしまい正確に履歴を表示
  できません。

6.2 対策
  ブラウザで記録する場所を切り換える時には、今までの「履歴のインデックス」をセーブしておいた方が
  便利です。手順は

(1)今の「履歴のインデックス」をファイルに書き出す
  まず、ここの履歴データをファイルに記録します。
  レジストリエディタで

  HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Cache\Extensible Cache

  まで、辿り着きます。この後、下記の操作を行います。

    メニューの「レジストリ」 → 「レジストリ ファイルの書き出し」
    書き出し範囲「選択された部分」 → ファイル名指定 → 「保存」

(2)次に、この「履歴のインデックス」を削除します。(次の新しいデータへの古いデータの混入を防ぐ)
  上記に続いて

    メニューの「編集」 → 「削除」 → 「はい」

(3)最後に、新しい「履歴のインデックス」を書き込みます。
  以前記録した.REGファイルをダブルクリックしてください。

7.もう1つ、書き変えたいところはブラウザの「アドレス」と書いてあるURLを入力する部分です。
  ここの右の▼を押すと、過去に打ち込んだURLがすべて表示されます。

  ブラウザがアクセスした情報の記録場所を変更すると同時に、ここも変更すべきでしょう。
  レジストリの中では下記のように記録されています。
  想像できると思いますが、ここに書かれたものがそのまま表示されるのです。

  [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\TypedURLs]
  "url1"="http://www.yahoo.co.jp/"
  "url2"="http://www.yahoo.com/"
  "url3"="http://www.mmtr.or.jp/"
  "url4"="https://www.imaiz.com/"

  ひな形をここに書き込んでおけば、いつも同じ状態に戻せるようになります。

日本語でないページ(中国語等)を正常に印刷する('98/3/7)
日本語以外のホームページ(中国語等)を印刷すると、文字が化けて印刷されることがあります。
これは、日本語プリンタが持っていない文字コードが送られた場合(標準設定の場合)に起こります。

解決法は、プリンタへ送るデータを「文字コード」ではなく、「グラフィックスデータ」とすれば良いのです。
こうすれば、パソコン側でグラフィックスデータを作成し、プリンタへ送るので見たままの形で印刷できます。

キャノンの場合であれば、プリンタドライバプログラムのプロパティ設定で「グラフィックス」を選択します。
昔のプリンタドライバの場合は、「ビットマップ...」という指定をすればよいのです。

IE4.0('97/10/5)
IE4.0正式版が公開されました。
公開から1ヶ月後には、雑誌の付録CDROMに載りました。
早いですね。

ISDNにしましたので、マイクロソフトのホームページからの直接ダウンロードが可能になりました。
ISDNで、16MBを約35分でダウンロードできました。

http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/ie40/download/からダウンロードできます。

IE4.0の機能として、Win95のデスクトップをIE4.0で表現する”シェル統合機能”が
あるのですが、CPU時間を消費するため若干応答が遅くなります。
CPUが遅い場合には、”シェル統合”を組み込まない方が良いでしょう。

(1)細かいところで進化しています。

   オフラインブラウズが明白に可能となりました。
   MSIE3.0でもできたのですが、注意が必要でした。

(2)MSIE3.02のメール、ニュースも書き換わってしまいました。
   この2つが統合(OUTLOOK EXPRESS)されました。

   アドレス帳、メッセージデータが受け継がれました。
   メールソフトは、複数のメールアカウントを定義できます。

(3)中国語のホームページのブラウズも、問題を起しません。

マイクロソフトインターネットエクスプローラでオフライン表示('96/11/10)
IE4.0は正式にオフライン表示をサポートしました。
古いMSIE3.0(マイクロソフトインターネットエクスプローラ)でもオフライン表示
ができます。制限も多いですがオフラインで読めます。

とりあえず下記の設定を行って下さい。

  メニューの”表示”→”オプション”→”詳細設定”タブ
  →インターネット一時ファイル”設定”
  →インターネット一時ファイルのところで”確認しない”を選択する

オフラインで読む時は、エクスプローラで C:\Windows\History フォルダを表示
させて、読みたいタイトルをダブルクリックします。
この後表示されるダイアルアップ接続画面で”キャンセル”をクリックすれば
先ほど選択したタイトルがオフライン表示されます。
オンラインと同様にリンクをクリックして辿ることができます。

ただ、オンラインで読んでいないタイトルは当然読めませんので...
それと、”URLが見つかりません”と表示された場合は、オンラインで最初に
見たページを思い出して、そこから始めて下さい。

オンラインの場合、このような設定であっても新しいページは自動的に検出して
画面を更新するようです。たまに検出できない場合等で最新の表示を確認したい
時は、MSIEのボタンで”更新”をクリックして下さい。

どのくらい古いタイトルまで記録を残すかの指定は、
MSIEのメニュー”表示”→”オプション”→”ページ”タブの”履歴”の
”このフォルダにページを保存する日数”
というところで行います。

History(MSインターネットエクスプローラのアクセス履歴)等で表示順を変更する('96/12/15)
エクスプローラのメニューにはファイルの表示順(名前、日付等でソート)を指定するサブメニューが
あるのですが、MSインターネットエクスプローラの履歴表示のメニュー(C:\WINDOWS\History)
にはこれがありません。

しかし、項目名(インターネットアドレス、前回表示日、有効期限日、前回変更日)をクリックする
だけで、選択した項目に従って表示順が変化します。
また、クリックする毎に”昇順”と”降順”が切り換わります。

この操作は、マイクロソフトの流儀のようで、ファイル操作用のエクスプローラおよびメールソフト
でも同じでした。

MSインターネットエクスプローラ(MSIE3.01)で中国語・韓国語のホームページを見る('97/1/5)
MSインターネットエクスプローラV3.01から、中国語と韓国語に対応しました。

MSIE3.01では、中国語kit、韓国語kitをインストールすれば対応できるようになります。
言語切り換えはFONTの切り換えのみでOKです。

古いMSIE3.01の場合は、下記のようでした。

中国語FONTでのブラウズは正常に行われました。

「インターネットエクスプローラを終了する前に、”日本語”に戻しておけば問題は
有りません」

 が、”日本語”に戻すのを忘れてインターネットエクスプローラを終了すると以下の
ような症状となりました。

(1)MSインターネットエクスプローラを終了後、これを再度起動しようとすると
      エラーを発生して起動できない。

(2)コンピュータを終了し、コンピュータの再起動をすれば正常となる。

(3)scandiskを実行すると、HDDにエラーを検出するが、簡単に修復できて
      悪影響は無い。

フレーム(画面分割)を使用した画面から/印刷/ソースを見る('97/4/4)
フレーム(画面分割)を使用した画面の場合、便利なのですが以下のような欠点が有ります。

    1.画面を印刷したら白紙だった
    2.ソースを見ようとしたが、目的のページのソースが見えない
    3.中身の表示が狭い

これらの解決方法は、目的のページを全画面表示にすることです。
マイクロソフトインターネットエクスプローラの場合についてやり方を説明します。

(1)目的の部分へカーソルを持っていってからマウスの”右クリック”をして下さい。
      この時表示されたメニューの中の”ソース表示”をクリックすれば、目的のページ
      のソースが見れます。

(2)また、ここで”プロパティ”をクリックすれば、この部分のアドレスが見えます。
   このアドレスをURLに指定して下さい。目的の部分が全画面表示になります。

こうすることによるメリットは

  ・目的の画面を印刷できるようになる。

  ・目的のページのソースが表示されるようになる。

  ・画面の小さなコンピュータで画面を有効に使える。

です。
全画面表示にしたページから次のページを呼び出しても全画面表示のままです。

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