パソコンのアッセンブル

  2000/08/19
  2000/10/07
  
  組み立てたパソコン ATHLON
  ATHLON に大容量HDDを追加
  
  2000/10/10
  2000/09/24
  2000/09/09
  Windows Me とデジタルビデオ編集
  Windows Me インストール
  Windows 98SE とマルチメディア
  2001/04/07   手ごろなベアボーンキット   2000/04/07   今まで使っていたPCのソフトを
  新しいマシンに合わせる方法


  '99/11/12 AptivaT9EをAVパソコンにする
  '99/11/12 AptivaT9Eで15.2GB HDD(E-IDE)を使う
  '99/03/06 PD/CD-R書込/CDROMドライブに交換

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組み立てたパソコン ATHLON(2000/08/19)
壊れたWOODYの後継機です。
名古屋の大須を歩いていて、ATHLON THUNDERBIRD 700MHz(L2キャッシュを高速化したもの)を安く売っていました。
数ヶ月前に最新だったものですから1世代古いのですが、コストパフォーマンス的には満足できます。
そこで、このCPUを買いました。

WOODYから部品をとって新しいパソコンに移したいのですが、プリント基板は使えません。
最近の高速CPUの性能を活かすために設計されたマザーボードには、古いボードが使えません。

<流用できた物>
 キーボード(WOODYのものそのまま)
 フロッピードライブ(WOODY純正は壊れた→後で購入したもの)
 ハードディスク(後で購入した15GB+4.3GB)
 CRT(WOODY純正は壊れた→後で購入した飯山電機のCRT)
 ソフト(Windows98他、後で購入したもの)

<使わなかった物>
 全プリント基板(挿入する場所が無い→破棄)
 WOODY純正ソフト(古すぎる→破棄)
 PDドライブ(PD部が故障している、CDROM部は使用可能→破棄)


ということで、結局WOODY純正品はキーボードのみ残りました。
パーツは性能が良くて安い1世代前(数ヶ月〜1年前発売)のものを買いました。

<今回の購入品>
CPUAthlon 700MHz,Thunderbird 
CPUク-ラDCF-A03 
熱伝導グリスPA-080 
マザーボードK7V-T, slot A 
メモリ128MB, 100Mz, CL2 
TV チューナWin TV GO for PCI\9,800、TVを見る
DVキャプチャーボード(IEEE1394, I-LINK)AD-DV394\7,980、デジタルビデオカメラ用
FAXモデムカード56K Voice Modem 
LANカードFEther PCI-TXL, 100M/10Mネットワーク
ビデオカードCreative CT6983 Graphic BlasterTNT2 M64 32MB
サウンドカードAW744 PRO 
CD-R/CDROMCR-2801TE旧型、安かった...
USB HUBDH-2000D5, 4 PORTデジタルカメラ等の接続用
赤外線マウスIRW-5, 2 Wheelケーブル不要。XYスクロール
スピーカAS-6 
ケースLH968F+250W,ATX 
パソコンはWOODYと別物になってしまいました。 5年前にWOODYを選んだ理由が  ・大容量のメディア  ・TVが見える の2つでした。今回の新しいパソコンはこれ以上です。 ■1つ問題がありました。 Windows 98ではDVキャプチャーボードが使えませんでした。 インストールはエラーもなく終了するのですが  ・キャプチャーできない  ・LANにアクセスできない ボードには「Windows 98SE対応」と書いてあったので、Windows 98にも使えそうに思えましたが... そこで、マイクロソフトからWindows 98SEを購入しました。 ■この性能で「ゲームエミュレータ」が途切れも無くきれいに動作しました。 <ベンチマークテスト> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Athlon ThunderBird, 700MHz ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 26344 61866 45132 20883 10831 10516 119 24 27161 34247 38389 F:10MB 21821 61528 45260 20882 9652 10518 119 0 13178 13437 38885 C:10MB     ★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★    使用機種    Processor AMD K7 699.9MHz [AuthenticAMD family 6 model 4 step 2]    解像度 1024x768 1677万色(32Bit)    Display Creative CT6983    Memory 130,064Kbyte    OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)    HDC = VIA Bus Master PCI IDE Controller ----------------------------------------------------------------------- WOODY: K6-2/400MHz, Stealth 64 Video VRAM ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 11634 24822 30714 11619 4373 3353 67 0 9200 8926 13579 C:10MB ----------------------------------------------------------------------- WOODY: Pentium 100MHz, Stealth 64 Video VRAM(WOODY純正のS3 Trio64ではもっと遅い) ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 4861 5609 6011 7352 843 2898 67 0 8237 7875 5177 C:10MB ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ATHLON に大容量HDDを追加(2000/10/07)
HDDはどんどん安くなっていきます。現時点では30GB品がお得なようです。

 容量  30GB
 形式  DTLA307030-UAT/B(N)、3.5"EIDE、Ultra-ATA66+
 仕様  7,200rpm、2MBキャッシュメモリ内蔵
 価格  ¥15,990

 メーカはIBMとのことだったが、本体にNECの記載がありました。NECのフィリピン工場からのOEM品?
1GBに換算すると、約¥540です。

ATHLONに計3台を内蔵しています。
ベンチマークテストHD Bench V2.61での結果は

ドライブ プライマリIDE#1
15GB、5400rpm
IBM/NEC
DJNA-351520
(1999年秋購入)
プライマリIDE#2
30GB、7200rpm
IBM/NEC
DTLA-307030
(2000/10/07購入)
セコンダリIDE#1
CD-R
セコンダリIDE#2
2.1GB 8.5mm厚
ノートVAIO内蔵品
東芝 MK2105
(1998年夏購入)
C13.2MB/s Read
13.7MB/s Write
(基本領域 11GB)
---------
D---------5.4MB/s Read
5.4MB/s Write
(基本領域 2.1GB)
E10.5MB/s Read
10.7MB/s Write
(拡張領域 4GB)
---------
F---27.0MB/s Read
35.5MB/s Write
(拡張領域 30GB)
------
G------CD-R---
となりました。ドライブFに使用した今回購入HDD(30GB)の性能が一番良好でした。 この30GBのHDDをメインにした方が良いようです。 <領域確保とフォーマット> OSは Windows Me です。 領域確保は、Windows Me 上の DOSプロンプトから行います。 従来と同じ「FDISK」コマンドを使用します。 「FDISK」で領域変更後はパソコンの再起動が必要です。 フォーマットは、マイコンピュータからドライブを右クリックして行いました。 また、Windows Meインストール時に作成した「Windows Me起動フロッピーディスク」で立ち上げてから 「FORMAT」を実行できます。

Windows Me とデジタルビデオ編集(2000/10/10)
Windows MeはWindows 98SEよりデジタルビデオ編集が安定しているようです。
廉価なDVキャプチャーボードですが、デジタルビデオカメラからのデジタルでのデータ入力、編集、
カメラへの書き込みができました。

Windows Me付属のWMMは分解能が低い(インターネット用)のでDVキャプチャーボード付属の
Ulead Video Studio を使用して720×480のフルモーションビデオを取り込んで編集しました。

インターネット用としてはWindows Me付属のWMM(Windows Movie Maker)が使いやすいようです。
 ・圧縮率が非常に高い
 ・データ量が小さい(分解能は悪い)

今回購入したDVキャプチャーボードの付属ソフトは連続して4GBまでのファイルしか取り込めません。
時間にして18分程度です。Windows 9X でのビデオファイルサイズの上限が4GBのためです。
しかし、複数のファイルをまとめて連続再生できますから工夫次第で実用になるでしょう。
(Windows 2000のHPFSは1つのファイルの上限が2000GB)

Windows Me インストール(2000/09/24)
Windows 98SE からアップグレードインストールで Windows Me をインストールしました。

8月新パソコン製作時 Windows 98 を新規インストールしたばかりですので、今回はアップグレードインストールを行いました。
新規インストールすると、私の場合、各種ソフトのインストールとパラメータの調整に約1ヶ月間を要してしまいます。

(1)最初アップグレードインストールした所、3つのソフトがエラーを生じました。
   またMSDOSプロンプト終了時にもエラーが表示されました。
   その他のトラブルもありました。

(2)そこで、バックアップしていた Windows 98SE を戻し、インストール時にエラーを発生したソフトを
   アンインストールしてから、Windows Me をアップグレードインストールした所、今度は良好でした。
   MSDOSプロンプトもエラーを発生しません。
   この後、アンインストールしたソフトを Windows Me にインストールし直し正常に使えています。

   HDD内のファイルを全てコピーしておけば、パソコンを完全に元に戻せます。
   現在は、他のパソコンのHDDにバックアップコピーを作成しています。
   Windows Me の復元機能は便利ですが万能ではありません。

Windows Me でMSDOSを使うには「MSDOSプロンプト」というアイコンをダブルクリックして、DOS窓から実行します。
EMSメモリ等も使えますので大部分のDOSソフトは動くでしょう。

Windows 98SE とマルチメディア(2000/09/09)
DVキャプチャーボード(1EEE1394、I-LINK)のためにWindows 98SEを購入しました。
マイクロソフトのユーザID無しで注文(空白で可)できます。
  窓口 http://www.microsoft.com/japan/win98/updatecd.htm
  価格 \1,050

Windows 98SEは、Windows 98からのアップグレード用です。
Windows 98よりマルチメディア関係が強化されています。

Windows 98SEインストール時にエラーが表示されましたが、パソコン内の該当ファイルを削除したところインストールできました。
購入したDVキャプチャーボードの場合、IEEE1394のデバイスドライバとしてWindows 98SE付属のものが使われます。

マイクロソフトからIEEE1394ドライバの修正版が公開されています。
 http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J051/9/68.htm

手ごろなベアボーンキット(2000/04/07)
ベアボーンキット(CPU、メモリ、HDD、CRT以外のハードは組み立て済み)でパソコンを組み立ててみました。
CPUの価格が占める割合が高い...
値段は安いが性能が遅い。

<今回の購入品>
ベアボーンキットメーカ:トヨムラ
内容:
 マザーボード、マウス、キーボード、スピーカ、CDROM、電源、ケース付き
マザーボード機能:
 サウンドチップ、ビデオチップ、USB、プリンタポート
 RS232Cポート、FAXモデム、LAN(100/10MHz対応)
\23,800
CPUPentium V 866MHz、FSB=133MHz\23,800
メモリ256MB、133MHz、CL3\9,980
HDD30GB、2.5GB流用
TV チューナAD-TV401流用
SCSIボード 流用
CRTソーテック社製、17”平面型\18,800
合計(流用品代と消費税を除く)\76,380
■「ゲームエミュレータ」の音がたまに息継ぎ(短時間途切れる)しました。 ゲームできますがちょっと不満です。 <ベンチマークテスト> ★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★ 使用機種 Processor Pentium II 868.5MHz [GenuineIntel family 6 model 8 step 6]       (実際は Pentium III だが、HDBENCH Ver 2.610は古いので認識できない) 解像度 1024x768 1677万色(32Bit) Display SiS 630 Memory 244,656Kbyte OS Windows 98 4.10 (Build: 1998) HDC = SiS 5513 Dual PCI IDE Controller ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 20357 70391 55861 9029 4506 4259 60 17 10097 8655 41644 C:10MB

今まで使っていたPCのソフトを新しいマシンに合わせる方法(2000/04/07)
PCを新しくした時、今まで使い慣れてきたソフトと設定をそのまま引き継いで使いたい場合の説明です。
Windows 95/98/98SE/Me が対象です。

新しいPCではICが別物となる場合が多くこのためドライバソフトを入れ替える必要が生じます。
もし、ICが異なるのにドライバソフトを入れ替えず使おうとした場合、P&Pで自動的に新しいドライバ
に切り替わることもありますが、PCがハングアップしてしまうことの方が多いようです。

最初からインストールし直せば問題ないのですが、インストールし直すと多くのソフトの再設定が
必要となり時間を浪費します。

新しいPCが使用しているICは仕様書に書かれていますので確認して下さい。


以下は、使い慣れたソフト環境をそのまま新しいPCで利用するためのドライバの入れ替え手順です。
新しいPCが使用しているIC用のドライバソフトを準備してから下記を行って下さい。
(HDD内にフォルダを作り、ドライバを入れておくと便利です。)

■バックアップをとり、最初の状態に復元できるように準備した後行って下さい。
 数回の試行錯誤が必要となる場合がありますので...

<手順>
1.古いPCでHDDをバックアップして下さい。

  ソフトのバックアップと復旧の方法は多数あります。

  私の場合はWindows98を別ドライブにインストールし、そこから種々の操作を可能としています。
  最初にDドライブ等にWindows98をインストールし、この後このDドライブのWindows98を起動して
  Cドライブを加工します。ロングファイル名を扱うのでWindows98からならば安心して操作できます。

2.古いPCで常駐するソフトを調べておきます。(下記6.)
  「C:\WINDOWS\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ」フォルダを空にして再起動後もなお常駐する
  ソフトを確認します。

  例:ウィルススキャン、通信監視ソフト


3.新しいPCへのTVチューナ等の組み込みは、下記9.の段階で行います。
  最初は、シンプルな構成として下さい。

4.新しいPCのHDD(ハードディスク)にソフトを戻します。

5.始めは必ず「Safe mode」で起動して下さい。
  「NORMAL」で立ち上げた場合、起動不可になる場合がありますのでこうします。
  「Safe mode」ではドライバソフトの削除とアプリケーションの削除が可能です。

6.常駐するソフトをアンインストールします。
  コントロールパネル→「アプリケーションの追加と削除」

7.新しいPCで使わないIC用のドライバを削除します。
  コントロールパネル→「システム」→「デバイスマネージャ」

  削除してもPC起動時に自動的に認識されインストールされます。

  例:ビデオドライバ

8.害のありそうな常駐ソフトとドライバソフトをアンインストールしましたので「Safe mode」を
  終了し、再起動して下さい。「NORMAL」で起動し、ICを認識してドライバの組み込みが
  始まります。

  失敗した場合は、再度5〜7を行って下さい。
  それでも、ハングアップする場合は4からやり直します。

9.ドライバの組み込みが終わり正常動作を確認後、追加ボードの組み込みとか、上記6.で削除した
  アプリケーションをインストールします。

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