ホームページ/プロバイダのサーバへのログイン

'97/07/12 ホームページのデータの安全を確認する
'02/11/17 ホームページでの画像フォーマットの使い分け:
             写真は「jpeg」、文字とCGは「gif」がベター。「png」は両方で使えます
<プロバイダへの接続>
  '97/11/05 サーバへftp接続/ホームページデータの書き込み
  '96/11/26 サーバへtelnet接続/telnet設定
  '96/11/17 サーバへtelnet接続/Unixコマンド
  '97/02/16 telnet中のコマンドプロンプトを変更する
<CGI、SSI>
  '97/06/15 CGI(Common Gateway Interface)
  '98/10/18 SSI(Server Side Includes)




ニフティサーブとtelnet(旧話)

'97/05/17 パソコン通信会社ニフティサーブの価値
'97/05/17 ニフティサーブ接続はTELNETが便利
'97/11/23 ニフティサーブ接続はニフティマネージャでインターネット経由がお得
'98/05/10 ニフティサーブのローミングサービス/全世界からインターネットへ接続

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ホームページでの画像フォーマットの使い分け(JPEG、GIF、PNG)('98/3/8)
画像フォーマットは JPEG、GIF、PNG を使いわけて下さい。

 写真    JPEG
 簡単な図  GIF
 複雑な図  PNG  地図等に適する

写真の部分と文字の部分を分けてそれぞれ圧縮し、合成した方がきれいになります。
ホームページ上での表示は、TABLEタグを使えばきれいに表示できるでしょう。

1.JPEGは、写真のように、色がゆっくり変化するものに適しています。

  圧縮率が非常に高いため、小さな写真ならば10KB以下に圧縮しても、十分見れます。 
  総天然色で表現できます。
  このフォーマットは圧縮する時にデータを間引きますので圧縮率を高くすると画質が劣化します。
 
2.GIFは、文字とかCG、図のような明暗と色が不連続(急激に変化)なものに適しています。

  GIF はデータを圧縮しますが、圧縮しても画像の劣化はありません。
  その代わり、JPEG のように画質を犠牲にして極端にサイズを小さくすることはできません。
  また、サイズを減らすために、色数を極端に少なくする指定ができます。

3.PNGJPEGGIFの中間の特長を持っています。写真文字、CG、図両方に対応します。

  PNG はデータを圧縮しますが、圧縮しても画像の劣化はありません。
  JPEG のように画質を犠牲にして極端にサイズを小さくすることはできません。

  写真をPNGで表現した場合、ファイルサイズがJPEGより大きくなります。

  明暗と色が不連続(急激に変化)な画をPNGで表現した場合、複雑な画の場合はファイルサイズが
  GIFより小さくなります。

4.明暗と色が不連続なものをJPEGで表現(圧縮される)すると、
  色の境界あたりに細かい点ができて汚くなります。

5.写真をGIFで表現すると、サイズが大きくなります。
  GIFは基本の色数が少ないのですが、処理によって総天然色に近い表現が可能です。

6.写真を表現した場合のサイズは、JPEG が小さくなります。 

ホームページのデータの安全を確認する('97/7/12)
通常のホームページは一般に開放することを目的にあります。ですから、誰でもアクセスできます。

もし、同じディレクトリに知られたくないデータを保存する場合には以下の確認および処置を
行って下さい。

1.FTPまたはTELNETで他人から見られているかどうか?

  プロバイダのサーバへFTPソフトまたはTELNETソフトで接続して
  上位ディレクトリ経由で他人のディレクトリの内容が見えるか試してください。
  もし、見えるならば、こちらも見られていることになります。
  プロバイダのサーバコンピュータの設定が悪いとこういう事態が生じます。

2.URLのルートディレクトリの様にindex.htm, index.html 等のデフォルトのファイルを格納
  していればURLアクセス時にこのファイル内容が表示されますが、index.html 等を格納
  していないサブディレクトリをファイル名を指定せずにアクセス(ディレクトリのみ指定)
  すると、そのディレクトリに格納されているファイル情報が見えることがあります。

  これは、プロバイダのサーバコンピュータの設定が悪いのですが...
  秘密のファイルが見られるとまずいこともあるはずです。

  この対策は、すべてのサブディレクトリにindex.htm, index.html 等のデフォルトのファイル
  (中身は空白で可)を格納することです。

プロバイダへ申し入れれば不都合に対応してくれるはずです。

注意:一般のプロバイダのWWWサーバに格納されたデータは、外からは見えないもの
    ですが絶対に見えないものではありません。
    WWWアクセスの関門としてはパスワードで保護できますが、データがプロバイダ
    のサーバ上にあるかぎり、データは見られる可能性が有ると考えて下さい。
    絶対に秘密にする必要があるデータは、自分が完全に管理しているサーバコンピュータ
    を作り、この上に保管して下さい。

サーバへftp接続/ホームページデータの書き込み('96/11/10)
ftpでファイルを転送するだけでホームページって活きるんですね。
修正の場合は、パソコン側で修正したファイルを転送するだけでokです。
プロバイダのホームページにそれぞれのプロバイダのやり方が書いてあります。

サーバはUNIXコンピュータですから大文字と小文字を厳密に別物として扱います。
ホームページのhtml内のファイル名指定では大文字と小文字に注意して下さい。

それと、htmlソース(ホームページデータ)とCGIソース(perl)は
”ASCII”モードで転送します。”Binary”で転送するとCGIソースが動作しません。
画像データは”Binary”で転送します。
ファイルの拡張子に対する転送モードの関係を設定可能です。


Win付属の ftp、telnet でも操作できましたが、最近はFFFTPを使っています。
こちらの方が能率が良いので...
WS_FTP95は以前使っていました。

     用途          ソフト           配布形態
   FTP        FFFTP           フリーソフト
   FTP        WS_FTP95.EXE     フリーソフト(商用は有料)
   TELNET   EMTERM.EXE       シェアウェア


<WS_FTP95.EXE>
WS_FTP95.EXE は、日本語化されていませんが下記の操作で日本語フォントを選ぶと
ディレクトリ、ファイル名の漢字が正常に表示されるようになります。

   Option → Program Options...
   → List box Font/Custom Font → 日本語フォント(MS P ゴシック等)
   →OK→Save→Exit

起動直後または”Connect”を押した時に表示される Session 画面の Initial 
directories の  Remote Host および  Local PC のディレクトリ設定画面には
無理に漢字も入れられます。
漢字変換するとき、文字を確認できないのがしんどいですが...

 (注記)日本語Windows95上で、英語ソフトに漢字を表示させる機能を持った
    Emigrant32を実行させておけばもっと簡単です。


<Windows付属のftpおよびtelnet>
Win95は標準でサーバとの接続のためのソフト(ftpおよびtelnet)を装備しています。

サーバへtelnet接続/telnet設定('96/11/10)
ppp接続のログインでは、アカウントとパスワードはメールのものを使用します。
最近、TELNETにはEmtermを使いはじめました。
Emtermは、パソコン通信用のソフトですが、TELNETにも対応して
います。Win95標準添付のtelnetより使い易いです。

TELNETでは、Unixのコマンドが使えます。

サーバへtelnet接続/Unixコマンド('96/11/17)
telnet 接続後は、Unixコマンドで操作します。
  ls, ls -a, ls -a -l, cd, chmod, ren, man,...

変わったコマンド
  finger
    その時点で、ログインしている人のリストを表示します。

  finger ログイン名
    とすると、ログイン名の人の詳細が表示されます。

telnet中のコマンドプロンプトを変更する('96/11/17)
左側の行頭に表示される(入力催促)文字列を変更できます。

最初は、”>”が表示されるのみなので、現在のディレクトリがどこかわかりません。
そこで、ホームディレクトリ~(telnet接続直後)に在る .cshrc ファイルの最後に
下記の1行を追加します。

   set prompt = "%m:%~%# "

こうすると、現在居るディレクトリを左側の行頭に表示するようになります。

この例は、shellが tcsh(ももたろう)の場合です。
他のshellを使用している場合は、修正するファイル名とそのshell用のコマンド行
が異なります。

.cshrc ファイルの編集は、Unixのエディタを使うか、または
ftpで、パソコンへ読み込んで編集後再び書き込みます。

CGI(Common Gateway Interface)('96/11/30)
ホームページから呼び出すプログラム”CGI”を作って、プロバイダの
サーバへ組み込みました。(ももたろうはCGIの使用を許可しています。)
プログラムは Perl で作成しました。
ホームページが呼び出されると、自動的に動作を開始するようにしました。

で、このCGIのプログラムがサーバ内にファイルを作成するようにしたのです。
ここで注意すべきことは

・CGIは”nobody”という ID で動作しているので、”nobody”でも書き
  込める必要があります。

・CGIが書き込むディレクトリは、安全のため本体とは別に分けて作ります。

・CGIが書き込むファイル名は”フルパス”で書きます。省略はできません。

・CGIプログラムは、”実行ビット可”をonさせておきます。

お薦めは、広野忠敏さんのホームページです。 

このホームページの中の
<インタラクティブページの作り方/あるいはCGI、SSIの使い方>
がたいへん参考になります。

<CGIに関するエチケット>
  CGIは、プロバイダのサーバコンピュータ上で動作するプログラムです。
  相当なことができてしまいますから、他人に迷惑がかからないよう十分に
  注意して下さい。
  このためには、CGIのプログラムの内容を理解してから使って下さい。

<CGI関係図書の紹介>
  CGIプログラミング:
    Shishir Gundavaram 著、田辺茂也 監訳、潟Iライリー・ジャパン
  Perlプログラミング:
    Lary Wall and Randal L. Schwarz 著、近藤嘉雪 訳、ソフトバンク
  HTML3パワフルテクニック大全集:
    David Kerven/Jeff Foust/John Zakour 著、藤崎真美/笹木望 監訳
    潟Cンプレス
  イントラネット完全構築ガイド:
    NECイントラネットプロジェクト、日経BP社

SSI(Server Side Includes)('98/10/18)
SSIは、何でもできるので、プロバイダにとって危険なものでもあります。
ですから、これを無料で使用可能なプロバイダは少ないのです。

サーバの設定については、プロバイダの説明を見て下さい。


<手順>
(1)「表示したい文字列そのまま」をファイルに書き込みます。
  このファイルをここでは ATXT.TXTと呼んでおきます。

(2)ATXT.TXTをプロバイダのサーバへ転送します。

(3)HTMLのソース中に下記の命令を埋め込んでおきます。

    <!--#include file="ATXT.TXT"-->

  このとおりに書いて下さい。但し、ATXT.TXT は、貴殿作成ファイル名です。

  ユーザがこのページをアクセスすると、ユーザのコンピュータには、
  ATXT.TXT ファイルの内容に置き換わって送られます。

  <注意>
  表示するファイル中には、危険な命令は入れないで下さい。
  ファイルにミスがある場合には、何も表示されません。
  デバッグは、確実に行って下さい。

  −−−−− HTMLソースの例 −−−−−
  <HTML>
  <HEAD>
  <TITLE>テキストファイルの内容表示</TITLE>
  </HEAD>
  <BODY>
    <PRE>テキストファイルの内容を表示します。
        <!--#include file="ATXT.TXT"-->
    </PRE>
  </BODY>
  </HTML>

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