システムのインストール、設定とトラブルに関すること

NORTON ANTI VIRUS
  2003/10/12 NORTON ANTI VIRUS 購読サービス期限の不思議
レジストリ
  2002/10/13 Windows2000/XP制限ユーザがレジストリを修正するには
  2002/10/13 レジストリにおける文字コードの違い: Windows 95/98/Me と Windows XP/2000
PCのハードトラブル
  2004/12/05 PCが起動できなくなった→電源ユニットを新品と交換したら直った
  2004/12/05 パソコンから異音がする
  2002/01/26 マウスのトラブル
システムインストール
  2000/04/07 今まで使っていたPCのソフトを新しいマシンに合わせる方法
  2000/12/14 ネットワーク経由でインストールしたソフトが起動できない場合
  2001/12/04 Windows 95 に「クイック起動」「ツールバー」が無い時にこれをインストールする
システム
  2005/10/08 動作がおかしい時はDLLファイルをチェック
  2001/01/19 Windows Me の起動の前段階でバッチファイルを実行させる
  1998/10/16 ネットワークドライブ名称は、フォルダと異なった名前とする
  1998/10/24 「その他のデバイス」に注意
  1998/10/16 コントロールパネル→システムに表示される「ロゴと情報」を変える
マイクロソフト
  --------- [マイクロソフト社] ネットワーク ドライブを割り当てた状態で Windows Me を終了すると
         Windows が応答を停止する場合がある

  --------- [マイクロソフト社] Windows Me 圧縮ファイルのパスワードが保存される問題の修正プログラム
  --------- [マイクロソフト社][IE5]URL やファイル名に日本語が使用されていると表示できない件
  --------- [マイクロソフト社] Windows95,98で画面の文字化けを直す=フォントキャッシュを削除する

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動作がおかしい時はDLLファイルをチェック('04/09/08)

DLLはダブらないこと。
同じ名称のDLLが別のフォルダにあって邪魔をすることがあります。

下記は Windows Me の場合の経験です。
OSが違う場合は格納されているフォルダが異なりますので注意!

1.パソコンに新しいLHUT32をインストールしたところ正常に動作しません。
  一応動作するし、解凍はできるのに圧縮ができないのです。
  圧縮の途中まで進んで最後のところでエラーを表示します。

  <原因>
   同じ名称のDLLファイル(サブルーチン、拡張子がDLL)がダブって存在したためでした。
   1つが C:\WINDOWS\SYSTEM32 の中に古いバージョンのDLLファイルがあり、もう1つが
   C:\WINDOWS\SYSTEM の中(Windows Me)に新しいバージョンのDLLファイルがありました。

   古いDLLを消したら正常に動作するようになりました。

2.新しく購入したDVDライタ付属ソフトをインストールする時、新しいASPIモジュール
  「C:\WINDOWS\SYSTEM\WNASPI32.DLL」が書き込まれました。

  この後、パソコンを起動すると途中でハングしてしまい起動できません。

  <原因>
   同じ名称のDLLファイル(WNASPI32.DLL)がダブって存在したためでした。
   もう1つは昔「PhantomCD」をインストールした時の古いもので
    C:\WINDOWS\SYSTEM\PhantomCD\system\wnaspi32.dll
   にありました。

NORTON ANTI VIRUS 購読サービス期限の不思議('03/10/12)

NORTON ANTI VIRUS 2002, 2003 を使っていますが、購読サービス期限の不思議な現象を確認しました。
以下は経過です。

2002/01/07 NORTON 2002 をインストールした。購読サービス期限が 2003/1/8 となった。
2002/05/09 全ドライブをバックアップした。

2003/01/04 購読サービス期限が近づいたので NORTON 2002 をアンインストール後
      NORTON 2003 をインストールした。
      NORTON 2003 購読サービス期限が 2004/1/5 となった。

2003/09/28 HDDが壊れたので 2002/5/9 のバックアップを戻した。
      NORTON 2002 に戻り、購読サービス期限が切れたという表示→無料で継続できた。
      購読サービス期限が 2004/1/8 となった。

      → NORTON 2002 購読サービス期限が+1年延長(通算2年になったことになる)

<考察>
1)HDD内の下記ファイルのどこかに購読サービス期限情報が記録されています。
  ・SYMANTEC の文字の入ったフォルダ内のファイル
  ・レジストリデータ(NORTON 2003以前は購読期限に無関係)

2)確認実験(購読期間が今日から1年間になる)
  NORTON関係情報は Symantec の名称で記録されています。
  NORTON をアンインストール、再起動後に Symantec の名前をどこかに含んだフォルダとファイル
  を全て削除し、再起動しました。

  ファイルはエクスプローラを「SYMANTEC」の文字列で検索し、削除しました。
  実行中等の表示が出て削除できない場合はセーフモードで起動すれば削除できます。
  エクスプローラで検索する時、システムファイル、隠しファイル等をすべて表示するように設定して
  すべてのファイルを検索します。

  日付情報は隠しファイル(hidden属性)に保存されています。

<補足情報>
「Norton AntiVirus 2005からは同社サーバーに接続してライセンスキーの認証を行うようになっている。」

Windows2000/XP制限ユーザがレジストリを修正するには('02/10/13)

会社支給パソコンがついにWindows 2000になりました。
自分で使えるのはネットワークに接続可能なユーザ(アクセス制限付き)とメンテ用の Administrators グループの2ユーザです。
ここで問題がありました。

ネットワーク接続可能なユーザの作業効率を上げるために、パソコンを自分用にアレンジできないのです。
レジストリを操作するソフトは動作しないし、レジストリエディタは一見動作するのですが値が戻ってしまいます。

しかし、レジストリファイル(*.reg)をダブルクリックした場合のみレジストリの内容が変更できました。
これを利用してパソコンのカスタマイズができました。

<手順>
「Administrators グループのユーザ」でログインし、やりたいことの前後におけるレジストリを書き出して調べ
変化した部分のみのファイルを作ります。
次に「ネットワーク接続可能なユーザ」でログオンしてから、今作ったファイルをダブルクリックします。

(注意)パソコンが起動しなくなった場合に困りますのでレジストリを復元できるように準備した後で行って下さい。

<レジストリの補足>
Windows 95/98/Me と Windows XP/2000 では違いがあります。
Windows XP/2000 は Windows 95/98/Me のレジストリを読めますが逆はできません。

Windows XP/2000 のレジストリは Unicode という2バイトの文字コードを使って表現されています。
Windows XP/2000 のレジストリをテキストエディタで覗いたり編集できますので気になりませんが
バイナリエディタの時は注意して下さい。

<レジストリの変化部分を調べる手順>
設定前後のレジストリ内容をファイルに書き出した(テキストファイル)後、その違いを調べます。
Windows 2000/XP 以後は、この書き出したファイルの文字コードが Unicode(2バイト)になっています。
比較は、FC コマンドを使います。この FC コマンドで Unicode を指定する必要があります。
 FC /U 前ファイル 後ファイル
ここで、/U が Unicode の指定です。

PCが起動できなくなった→電源ユニットを新品と交換したら直った(2004/12/5)

最近パソコンが起動できなくなりました。

@電源スイッチを入れると一瞬動き出すのですが、すぐに停止し電源ランプ(緑)が点滅します。
A電源スイッチを長押し(5秒以上)すると緑ランプが消えます。
B再度電源を入れようとすると@へ戻ります。

C内蔵バッテリCR2032(BIOSの設定値を記憶するメモリのためのバッテリ)を取り外すと
 パソコンが正常に起動できました。

 で、しばらく使っていたのですが...

D最近は内蔵バッテリCR2032を外したままでも起動しなくなりました。

<試したこと>
E内蔵バッテリCR2032を新しいバッテリに交換してもパソコンを起動できません。

FHDDを2台繋いでいるのですが、1台の電源コネクタを外すと起動できます。
 どうも電源が弱くなったようです。


<結論>
G新しい電源ユニットを買ってきて交換したら正常になりました。
 ¥5,000以下でした。

パソコンから異音がする(2004/12/5)

パソコンから異音がする原因は下記が多いようです。

@ファンの故障(軸受け)
 CPU冷却ファン、筐体ファン等があります。

 交換すれば直りますが、下記を同等にして下さい。
 ・ファンのサイズ
 ・風量(特にCPUファンでは要注意)

Aハードディスクの故障(軸受け)
 少々の異音ならば正常にアクセスできる場合が多い。

 異音がしたらすぐに新しいハードディスクを購入してシステムを移動しましょう。

 ハードディスクのバックアップは重要です。
 バックアップを心がけましょう。

マウスのトラブル('02/01/26)

1.昨日まで正常に使えていたパソコンが、起動時にマウスを認識しません。
  ハードが壊れたのかと思いいろいろ試しましたが直りません。
  デバイスドライバを削除して、再認識させてもダメでした。

  私の場合、Windows98をCドライブとDドライブの2式インストールしています。
   C:\WINDOWS
   D:\WIN98MIN
  Dドライブから起動するとマウスが使えました。
  ハードは壊れていなかったのです。

  ソフト的にマウスが認識できなくなっていただけでした。
  Cドライブをバックアップしてあったファイルで復旧したら、マウスが使えるようになりました。
  こういうこともたまにあるようです。


2.マウスをクリックするとダブルクリックになってしまう。

  マウスをクリックするとマウス内のマイクロスイッチが動作します。
  長い間使うとこのマイクロスイッチの接点のチャタリングがひどくなるようです。

  対策は、要らなくなったマウスの右クリック用マイクロスイッチ(右クリックの頻度は少ない)を
  外して移植します。

  私が使用してきた電子機器でトラブルが最も大きいのはこの接触部の不良です。
  キーボードがチヤたったり、接触不良だったり、液晶画面に線が入ったり(液晶画面の信号は接触で伝えています)

  価格と環境対策で導入された「接点に使用する材質」が問題なのでしょう。→価格と環境対策でゴミが増える。

Windows Me の起動の前段階でバッチファイルを実行させる('01/01/19)

Windows Me の AUTOEXEC.BAT には実行プログラムを記述できません。
このため Windows 98 の AUTOEXEC.BAT に組み込んで便利に使っていたソフトをWinMeで起動できませんでした。

  <私の場合>
  パソコン起動時にキーボードを大文字モードに設定する「CAPON」というMSDOSプログラムを愛用して
  いたのですが、WinMeのAUTOEXEC.BAT に組み込むことができず困っていました。

以下は、Windows Me の起動の前段階でバッチファイルを自動実行させる方法です。
(1)実行させたいバッチファイルを作ります。
   これを、「C:\ASTART.BAT」とします。
(2)レジストリに以下の追加を行います。
   (下記の文字列を書いたテキストファイル「ASTART.REG」を作り、これをダブルクリックすればOKです。)

REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices]
"AutoStart"="C:\\ASTART.BAT"

Windows 95 に「クイック起動」「ツールバー」が無い時にこれをインストールする('01/12/04)


会社で支給されたパソコンは過去のソフトとの互換性を確保する目的でWindows 95です。
電源を入れたら「クイック起動」「ツールバー」がありません。またファイル名の表示も
入力した大文字と小文字の指示が反映されません。

で、マイクロソフトの技術情報を確認すると対策が書かれていました。


<概要>

Windows 95において、便利な下記機能が使用できない時はIE4の再インストールを行い
「Windows デスクトップのアップデート コンポーネント」を組み込む必要があります。

 ・クイック起動
 ・ツールバー
 ・ファイル名の大文字と小文字の忠実な表示
 ・1つのフォルダ内でのファイルコピー


<補足説明>

1)詳細は、技術情報
   http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/JP165/6/95.asp
  を参照して下さい。

2)IE4と一緒に「Windows デスクトップのアップデート コンポーネント」が供給されて
  いますので、Windows 95ではIE4から組み込む必要があります。

3)Windows 98以降では、Windowsに標準で組み込まれていて取り外すことはできません。

  Windows 98以降の時期に公開されたIE5以降では
   「Windows デスクトップのアップデート コンポーネント」
  が必要とされないので入っていません。


<機能のインストール手順>

1)IE5の場合は、IE5をアンインストール(取り外す)してIE4の状態に戻します。

2)この状態でIE4を再インストールします。
  IE4インストールは、標準で「Windows デスクトップのアップデート コンポーネント」が
  マークされています。
  機能が組み込まれたことを確認して下さい。

  エラーが表示されインストールできない時は C:\WINDOWS\SYSTEM\WINTRUST.DLL ファイルの
  名前を変更してIE4のインストールを行って下さい。

3)この後、IE5をインストールします。

「その他のデバイス」に注意('98/10/24)

「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャ」→「その他」

に表示されたものは、設定が不十分なために残されたものです。
正式な定義をすれば、「その他のデバイス」から消えます。

コントロールパネル→システムに表示される「ロゴと情報」を変える('98/9/12)
C:\WINDOWS\SYSTEM フォルダの下記ファイルが、「コントロールパネル」→「システム」に情報を表示しています。

OEMINFO.LOGO または
OEMLOGO.BMP   左下のロゴ表示、BMPファイルです。画像ソフトMSPAINT等で読みこめます。

OEMINFO.INI   種々の文字表示、テキスト、中を見れば変更の仕方がわかります。

インストール後は、地域設定を「西暦(日本語)」に('99/05/16)

Windows98をインストールした直後、エクスプローラに表示された日付が 5/16/99となっていました。
日本では、99/5/16 の方が親しめます。
これは、地域設定が「西暦(英語)」に設定されてしまったためです。

直し方は

「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「地域」→「日付」
→カレンダーの種類で「西暦(日本語)」を選択→「OK」。

OutlookExpressで、受信したメールの時刻が9時間ずれる('99/05/16)

OutlookExpressで、受信したメールの時刻が9時間ずれた場合には、

「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「日付と時刻」→「タイムゾーン」
→「(GMT+09:00)東京、大阪、札幌」を選択→「適用」→「OK」

と操作後にパソコンを再起動して下さい。
これで、時刻のずれは直ります。

PowerToy付属のTzEditを起動すると、この「日付と時刻」でのタイムゾーンの再設定が
必要(データを変更しなくても)となるようです。

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