パソコンのチューンアップ

2000年7月末、5年近く愛用してきたパソコンWOODY CF-32APのCPUソケットの接触不良がひどくなり起動不能となった。
WOODYと同じようにTVが見れるマルチメディア対応のパソコンを組み立てました。
<Windows98他>
  '98/12/25 Woody CF-32AP にWindows98をインストール
  '98/12/25 アップグレード版を利用して、ドライブCへWindows98をクリーンな新規インストール
  '98/10/03 Windows95b(OSR2)をインストール
<Woody>
  わが家のパソコンWOODY
  '97/08/24 一体型パソコンの分断と新CRT新コンピュータ
   
<PD>
  '98/06/20 HDD内容をPD等へバックアップ
  '99/05/20 WindowsのPDキャッシュ
  '98/05/31 PDのチューンアップ
<ハードチューンアップ>
  '00/03/18 ビデオボード交換性能アップ
        VESAフィーチャーバスを使う、テレビを見る

  '00/05/20 CPU交換、AMD K6-2/400MHz
  '00/03/05 CPU交換、AMD K6-V/300MHz
  '99/07/17 CPU交換、AMD K6/300MHz
  '99/11/12 CF-32APで15.2GB HDD(E-IDE)を使う
  '96/12/23 E-IDE ハードディスクを組み込む 3.7GB
  '97/02/05 安〜い ETHERNETボードを組み込む
  '98/01/03 マウスの修理
  '98/11/01 壊れたフロッピーディスクドライブを交換
<ソフトチューンアップ>
  '96/12/28 WOODYにカラオケCD−G
  '98/03/29 サイドワインダー3Dプロジョイスティック
         マイクロ ソフトフライトシミュレータで使う
  '98/05/28 WOODYのサウンドボードを全二重通信に

  '00/02/19 サードパーティのBIOSに書き換え→元に戻した



Woodyアップデートソフトウェア  http://town.hi-ho.ne.jp/p_info/homepcst/service/lib/update/update.htm

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自宅のパソコン: Woody CF-32AP改
WoodyはAV何でも有りで取っ付き易かったので購入しました。
メーカ: Panasonic 松下電器産業
1995年12月初旬に購入
1996年 1月1.2GB(E-IDE)ドライブ追加→2台内蔵に540MB+1.2GB
1996年12月2.5GB(E-IDE)ドライブに交換→容量アップ2.5GB+1.2GB
1997年 8月CRT故障→本体をのこぎりで分離
1998年 5月Windows95b(OSR2)に入れ換えました。TVも、すべてOKです。
1998年10月CPU交換、AMD K6/300MHz
1998年12月Windows98に入れ換えました。HDDはFAT32です。
1999年10月15.2GB(Ultra ATA)ドライブに交換→容量アップ
Ontrack Disk Managerを使用、E-IDEインターフェース
15.2GB+2.5GB
2000年 2月CPU交換、AMD K6-V/400MHzを300MHzで使う
2000年 3月ビデオボード交換、VESAフィーチャーバスを使う、テレビを見る
2000年 5月CPU交換、AMD K6-2/450MHzを400MHzで使う

CPU: AMD K6-2/400MHz
メモリ: 64MB
HDD: 15.2GB+2.5GB = 17.7GB(ATA、E-IDEインターフェース)

  PD: 640MB     CDROM: PDと切り替え使用
HDDを まるごとバックアップ/完全に復元 できます。
大容量をボタン一発でバックアップできます。
17”CRT:MT8617E、飯山

ISDN接続装置:MN128 SOHO/DSU、NTT-TE東京、1997年7月購入
       LAN接続でインターネットに高速アクセス

ETHERNETボード:安いが性能良し

CRT部分が突然故障しました。これを機会に17”CRTへ交換しました。
パーツを取り外した後、鋸で切って下のコンピュータ部分を取り出しました。
CRT冷却用のファンの信号をコンピュータ部分がチェックしていましたので、
CRTから外したファンは配線接続してあります。
新17"CRT      [プリンタ]

[ISDN] [本体]
 ↑ 現在の構成

←昔の姿

 ↓ 分割した姿
故障した
CRT
高さ15cm
の本体

一体型パソコンの分断と新CRT新コンピュータ('97/8/24)
Woody CF32APのCRTが故障しましたので、CF32APを水平に2分割して下の
コンピュータ部分を取り出し新モニタ(17”)を接続して使用しています。
以下は経過です。

<CRT故障>
最近突然、CF32APのCRTが光らなくなりました。
CRTケースの中からきな臭いにおいがします。
カバーからCRTを抜き出して見えるようにして、SW−ON、しばらくしてパワートランジスタから
白い煙が出ます。すぐにSW−OFF。

以前から、突然画面の同期がくずれて文字が識別できなくなる現象を経験していました。
電源のOFF/ONで正常になっていましたが...

<トランジスタ交換失敗>
白煙トランジスタは2SD1266。
大須へ買いにいったら1個¥80でした。
このトランジスタを新品と交換して、SW−ON、やはり白い煙。
トランジスタの周辺部品がおかしい。
これ以上の調査は不可能です。

<水平2分割>
CF32APを水平に2分割して、下部のコンピュータ部分を分離することにしました。
コンピュータを抜いた後、前面パネルを外してから鋸で切断。
高さ15cmのコンピュータができました。

<17”モニタ>
さて、最近発売された飯山のMT8617Eを¥63000+税で買ってきました。
接続して電源ON......
最初メモリチェックまで表示されるが、すぐに表示無し???

ひょっとしてと考えて、切断した上部にあったCRT用ファンを接続して電源ON...
コンピュータが正常に動きました!!!
現在、CRTファンは、高さ15cmコンピュータの上に転がしてあります。

コンピュータ用ファンのみではなく、CRT用ファンまでチェックしているとは...
CRTファン用に76℃の温度フューズがありました。
CRTが燃えれば温度フューズが溶けて、ファン停止→コンピュータ停止となる??

<あとがき>
CRTは大きい方がいいですね。
それに、画面の歪みがないので見やすくなりました。

WOODYの後ろは配線が必要なので、奥行き50cm以上必要でしたが、
今は、机上にCRT+キーボードを配置、以前より奥行きが10cm程度縮まりました。

ビデオボード交換、VESAフィーチャーバスを使う、テレビを見る(2000/03/18)
名古屋の大須を歩いていたところ、中古のビデオボードを見つけました。
 Stealth 64 Video VRAM (Video BIOS Ver 2.03)、VRAM=2MB
 最近の呼称:Stealth64 Video 3000
です。中古で資料等一斉付いていません。プロセッサが「S3 Vision 968」となっていました。

WOODYの「S3Trio64(764)」よりは性能がよさそうですし、VESAフィーチャーバスが付いています。
製作日が1995年(WOODYの製造年月と近い)なのでテレビが見えるだろうと思い購入しました。

<結果>
 ・マイクロソフトの標準VGAドライバならばテレビが見える。
   画面の右端に縦にピンクの細い線が表示される。
   枠と中の映像信号との表示に少し時間ずれがある→パラメータ調整中

 ・Stealth64 Video 3000の高機能ドライバだとテレビが見えない

   ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
  Processor  AMD K6 299.0MHz [AuthenticAMD family 5 model 9 step 1] ←K6-Vの意味
  解像度     1024x768 65536色(16Bit)  
  Display    [X]S3 Trio32/64 PCI (732/764)
  Display    Diamond Stealth64 シリーズ (Diamond GT)
  Memory     64,600Kbyte
  OS         Windows 98 4.10 (Build: 1998)  
  Date       2000/ 3/17   0:15

  SCSI = Adaptec AHA-150X/1510/152X/AIC-6X60 SCSI Host Adapter
  HDC = 標準 IDE/ESDI ハード ディスク コントローラ

  --------AMD K6-V 300MHz--------
  ビデオ:Stealth 64 Video VRAM、ドライバ:Stealth64(Diamond GT)専用ドライバ
    ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
  10386 18683 23040 13403  2910  3952    67   0 11093  9941 11081  C:10MB

  ビデオ:Stealth 64 Video VRAM、ドライバ:標準 PCI グラフィック アダプタ (VGA)
   8642 18688 23101  2197   643  3425    30   0 11082  9970 10924  C:10MB

  ビデオ:S3 Trio 64、ドライバ:S3 Trio 64専用ドライバ
   8501 18677 23108  2896  1444   706    22   0 11166  9990 11570  C:10MB

  --------AMD K6-2 400MHz--------
  ビデオ:Stealth 64 Video VRAM、ドライバ:Stealth64(Diamond GT)専用ドライバ
  11590 24825 30734 12269  2880  4023    67   0  9029  8896 14382  C:10MB

  --------AMD K6-2 300MHz--------
  ビデオ:Stealth 64 Video VRAM、ドライバ:Stealth64(Diamond GT)専用ドライバ
   9639 18581 22970 11848  2489  3902    67   0  8406  8849 10201  C:10MB

  --------Pentium 100MHz----------
  ビデオ:Stealth 64 Video VRAM、ドライバ:Stealth64(Diamond GT)専用ドライバ
   4861  5609  6011  7352   843  2898    67   0  8237  7875  5177  C:10MB



<ビデオボードを取り付ける>
1.まず、初めに現在のままでパソコンを起動して以下の処置を行っておきます。

  @下記のA.〜D.を読み、ドライバをダウンロードする。

  AC:\AUTOEXEC.BAT
   下記行を削除
    S3REFRESH.EXEを含む行
    FCON.EXEを含む行

  BC:\WINDOWS\SYSTEM.INI
   [386Enh]の下記行を削除
    device=vfenable.386

   [s3_24.drv]内の行をすべて削除

  CC:\WINDOWS\AVMENU.INI
   下記行を消す
    MachineType=CF-32AP

 (注記)CF-32APに初めから付いているS3Trio64は、そのままとして新しい
     ビデオボードを追加することになるので注意が必要です。

2.電源を切って、ボードをセットします。
  LANボードを使っているため空きスロットがありません。
  モデムボードを抜くことにしました。

  TVチューナボードを一番上へ移して、2番目のPCIスロットへStealth 64 Video VRAM を挿入
  VESAフィーチャーコネクタ間をフラットケーブルで接続

  

3.下記B.に従って、MSDOSで起動しGO95をインストールします。
  これで、パソコンが起動できるようになります。
  これをしない場合、日本語Windowsが起動途中にハングして先へ進めません。

4.起動すると、ビデオボードのドライバが組み込まれます。

  Stealth 64 Video VRAMドライバをマイクロソフトの標準ドライバに代えておきます。

  コントロールパネル→システム→デバイスマネージャ→ディスプレイアダプタ→...
  →プロパティ→ドライバ→ドライバの更新→次へ
  →「◎特定の場所にあるすべてのドライバの...」を選択→次へ
  →「◎すべてのハードウェアを表示」
  →(標準ディスプレイ)→標準PCIグラフィックアダプタ(VGA)
  →次へ→...

  このマイクロソフトの標準ドライバであれば、TVチューナとのデータ伝送がVESA FEATURE CONNECTOR
  経由で正常に行われるためTVが見えます。

5.パソコン再起動後、下記B.から落としたドライバをインストールします。
  添付説明書を見てインストールして下さい。
  下記C.も読んで下さい。

6.ビデオドライバの切り換えを一発で行うには、レジストリの該当部分を書きかえるBATファイルを
  作ります。これを実行→パソコン再起動です。

  レジストリのバックアップをとった後で行って下さい。

  <手順は>
  @それぞれのドライバをインストールして再起動した直後のレジストリを書き出す。
   テキストファイル(.REG)になります。
  A2つのファイルの違いをDOSの「FC」コマンドで調べます。
  Bこの異なる部分をBATファイルで書きかえるようにします。
   .REGファイルを実行すればレジストリが書き変わります。
  C再起動すればドライバが切換わっています。

  (補足説明)
   ・レジストリ全部を切り換えると使いにくくなりますので対象部分のみ書きかえるようにします。
   ・以下のキー部分を調査します。
     HKEY_LOCAL_MACHINE
     HKEY_CURRENT_CONFIG


<インターネットWWWで調べたところ、こういう古いボードの資料が公開されていました。>

A.ビデオカードの形式の調べ方
 http://www.diamondlegacy.com/diagnostics.html
  昔の「Stealth 64 Video VRAM」は呼称が変わり「Stealth64 Video 3000 Series」になった。

B.Stealth64 Video 3000のドライバの日本語版は
 http://www.sonicblue.co.jp/product-support/drivers/stealth64v-3000s.html
  にあります。

  最初にMSDOSモードで起動し、GO95の中のINSTALL.EXEを実行し、「モニタ設定」で
  「Fixed Frequency」を指定すること。AUTOEXEC.BATにDMS.EXEが追記されます。
  これをしない場合、日本語Windowsが起動途中にハングして先へ進めません。

C.Stealth64 Video 3000をTVチューナへ接続するための「VESA FEATURE CONNECTOR」に関する制限事項、使い方
 http://itvweb.diamondmm.com/vanweb_2.0/vanweb-bin/vanweb.dll/app?vwAction=research&vwSearch=FEATURE%20CONNECTOR%20Stealth%2064&vwObject=Case&vwSearchType=Implicit%20Or

(1)Stealth64 Video 3000の場合
   VESA FEATURE CONNECTORは、マイクロソフト供給の標準 VGA Windows Driversを使う
   ことにより正常に動作する。→TVが見える

   Stealth64 Video 3000用のドライバを使った場合、VESA FEATURE CONNECTORにデータが流れない。
   このため、画面は単色表示となってしまう。→TVが見えない

(2)VESA FEATURE CONNECTORは、グラフィックコントローラとRAMDAC間の標準VGA画素データバス
   を横取りしている。

(3)Stealth64 Video 3000は、RAMDACとメモリ間に64bitの内部バスを持っている。
   グラフィックアクセレータドライバを使うと、RAMDACがメモリから直接データを受取り高速な画面表示を行う。
   RAMDACとメモリ(VRAM)間で直接データを渡すたにVGA画素データはバイパスされてしまう。
   結果として、VESA FEATURE CONNECTORに信号が流れず単色表示となる。

(4)一般的に言えること
   16bitのDACを使うビデオボードは、VESA FEATURE CONNECTORを使って問題無く通信できる。

   32bit以上のDACを使うビデオボードは、
    グラフィックアクセレータドライバを使った場合
      VESA FEATURE CONNECTORを使って通信できない。→TVが見えない

    標準VGAドライバを使えば
      VESA FEATURE CONNECTORを使って通信できる。→TVが見える

D.Windows起動途中に「縦縞模様」が表示された場合の対策は、
   http://206.156.108.200/products/faqs/stealth64v-3000s.html
  を見て下さい。

CPU交換、AMD K6-2/400MHz(2000/05/20)
WOODY CF-32APでK6-2が400MHzで使えます。
ロックすることもありません。

    ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
   使用機種   
   Processor  AMD K6 3D 398.8MHz [AuthenticAMD family 5 model 8 step C] 
   解像度     1024x768 65536色(16Bit)  
   Display    [X]S3 Trio32/64 PCI (732/764)
   Display    Diamond Stealth 64 Video VRAM PCI (S3 968)
   Memory     64,600Kbyte
   OS         Windows 98 4.10 (Build: 1998)  

   device=D:\FREE\SYS\K6.SYS /WA=64 /WC0=000A:000C /GED /DPD
     ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
   11692 24823 30685 11659  4354  3776   67   0  9208  8965  13598  C:10MB


<トラブル経過>
 詳細経過は、下にあります。

 CPUを交換してから、使用中にロック(フリーズ、ハングアップ)しました。
 (CPUクロックが速いとフリーズする頻度が多い。遅いと頻度が減る。)
 CPUを交換する頻度が増えてから症状が重くなりました。


<原因と対策>

 なんと、CPUソケット(SOCKET 5)の接触が悪かったのでした。

 ソケットのレバーを常時下へ押し付けるように工夫した後は、400MHzでもフリーズ(ハングアップ)
 しなくなりました。
 FSB(バスクロック)を元の66MHzに戻してもフリーズしません。
  CPUソケットのレバーへ
  細いパイプを差し込んで
  長くします。

  そしてこのパイプを
  ライザカードの下端で
  押さえました。
 放熱対策をしても完全に直らなかったのですが、この接触改善後は全くフリーズしません。 <なぜなったか>  ソケットへの着脱を数百回もしました。  このために接触が悪くなったようです。  また、温度が上がると膨張等で緩み結果的に接触抵抗が上がります。  @接触抵抗が上がれば、スイッチング速度が遅くなりタイミングの余裕が減少し動作不良を   生じます。  A半導体の温度が上がれば、接触が良くても半導体の応答が遅くなります。   応答が遅くなれば、同様にタイミングの余裕が減少し動作不良を生じます。  今回は、上記@の原因で「パソコンがたまにフリーズ」したと考えられます。  過熱して半導体が熱くなり過ぎればAの現象が顕著になります。 <原因究明のためにやったこと(回り道)> @熱でCPUがハングしたのではと思い放熱板を追加したが駄目だった。  調子が良い時もあったが動作が不安定。  温度が上がると熱膨張でピンの接触状態が悪くなったようだ。 A電流が不足するのかと考えて、パソコン用の電源を購入して下駄へ直接給電してみたが  現象(たまにフリーズ)は変わらなかった。 Bパソコンが起動しなくなり、CPUを外してから再度装着すると動作することもあった。 CBIOSをいじった後から動作が不調となったので、システム設定情報CMOSが狂った  かと推測し   ・BIOSを書換てパラメータを変更し様子を見たり   ・また元の松下BIOSへ戻したり   ・CMOS設定値が公開されていないので他の同じパソコンの設定値と比較したりした。  どれも解決にならなかった。 DFSB(バスクロック)を60MHzに下げるとなぜかフリーズしなくなった。  接触が悪いと結果的にパルス波形がなまるのか?  こうなるような接触になっていた?  温度が上がった時も同じような現象になったようだ。 ECPUクロックを下げるとフリーズの頻度が極端に減ったが無くならなかった。 F原因が判明するまでは、CPUの着脱とかボードの着脱を頻繁に行ったのでケースを外して  中身を丸出しにして調査しました。前面パネルを付けないとWOODYは動きません。      ------------------------------------------------------------------------------ 以下は、途中経過です。現在は400MHzで動作しています。 K6−2  CPUクロック 360MHz=60MHz×6倍  FSB(バスクロック) 60MHz  <FSBを60MHzにする>   マザーボードのCPU傍のSW1E1を操作します。    SW8=OFF (標準:ON )    SW7=ON  (標準:OFF)   これで、FSBが60MHzになります。(標準はFSBが66MHz) 2月までは、K6/300MHzで安定していました。BIOSをいじってからパソコンを使用中に 突然フリーズ(ハングアップ)するようになりました。K6、K6-V、K6-2 もちろんCPUクロックを遅くするとフリーズしませんでしたが... 今回FSBを60MHzにしたところ非常に安定しました。 CPUクロックが60MHz×6倍=360MHzでフリーズしません。 <思ったこと> @BIOSをいじったことによりメモリアクセス時間が変わってしまった?  コントロールパラメータが異常な値となっている可能性があるが確認できない。  CMOS設定値は、同じCF-32APの方に値を教えてもらい調査したが問題はなかった。  FSBを遅くしたことにより時間余裕ができてメモリアクセスが正常となったのであろう。  標準の66MHzの時は、メモリアクセス時間が不足して正常なデータを読めず従ってフリーズ  時間が経つと、ICの温度が上がりICの動作が遅くなってよけいに症状が悪化したのか? Aそう言えば、1998年にK6/300MHzを入れた時、CPUクロックを333MHzにしたら  しばらくしてCPUがハングしていた。10%オーバドライブによりCPUが動作不良を生じた  と想像していた。CPUあたりが過熱していたので、この熱でCPUが止まるのかと思っていた。  が、ひょっとすると「メモリアクセス時間」の余裕が少なかったのかも知れない。 BK6-Vも電源投入後時間が経つと突然フリーズしたが、同じ現象の可能性が高い。 CBIOSをいじったことがかんけいあるのか?ないのか不明。  他の人が同じWOODY CF-32APでK6-2/400MHz(FSB66MHz×6倍)でフリーズもなく使え  ていると聞いているが... ★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★ 使用機種 Processor AMD K6 3D 359.2MHz [AuthenticAMD family 5 model 8 step C] 解像度 1024x768 65536色(16Bit) Display [X]S3 Trio32/64 PCI (732/764) Display Diamond Stealth 64 Video VRAM PCI (S3 968) Memory 65,620Kbyte OS Windows 98 4.10 (Build: 1998) device=D:\FREE\SYS\K6.SYS /WA=64 /WC0=000A:000C /GED /DPD ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 10720 22304 27565 11481 4002 3720 67 0 8640 7987 11370 C:10MB ------------------------------------------------------------------------------ 以下は、2000/4/17にK6-2/450MHzを購入後の経過です。現在は400MHzで動作しています。 1ヶ月と少しK6−Vを使っていました。ストーブで室温が上がるとハングしますし、 K6−V発売以前の古い下駄「Power Leap社の PL-ProMMX-R Ver 4.0」のレギュレータが 異常に熱くなっていました。 CPUクロックを300MHzに落としてもレギュレータが焼けるように熱いのです。 大きな銅板を外から付けてやっと動く状態でした。CPUファンの音も大きい... レギュレータの温度を下げようとして何度か蓋を開けていました。 パソコン動作中にケースを外から押した瞬間に変な音が聞こえました。 これを最後に電源を入れなおしても全く反応しません。 これを機会に下駄とCPUを新調しました。 下駄は、名古屋の大須でも入手できませんでした(売ってない)ので、通信販売で購入しました。  品名   PL−K6−V(K6、K6-2、K6-V対応)、バルク品  価格   約\7,500(バルクなので安い。ソフトはホームページからダウンロードする。)  メーカ  Power Leap 通信販売は、以下から可能です。  ロンテック  マクサス コントロールソフト(およびマニュアル)は、最新版がダウンロードできます。  ロンテック、日本語ホームページ、ちょっと古い  Power Leap、英語ホームページ、最新版 購入したCPUは  品名   K6-2/450MHz AFX、CPUコア電圧2.2V  価格   約\6,200 で、これをWOODY CF−32APに付けてみました。 しばらく使うとフリーズして固まってしまいます。 電源を切って、再起動すれば動きますがまたフリーズしました。 (最終的にCPUソケットの接触不良が原因でした。CPUは400MHzで快調です。) CPUクロックを400MHz〜200MHzの間でいろいろ変えたり、CPUコア電圧を変えてみました。 わかったことは、  CPUクロックを200MHzにすると安定動作する→長時間経つとフリーズ(ハングアップ) 266MHz以上では、しばらくするとフリーズして動きませんので電源の切断→投入が必要でした。 しかたなく、しばらく200MHzで使用しました。 <コントロールソフトの組み込み> @DOSでCPUを設定するため  K6の性能を引き出すために K6.SYS を CONFIG.SYS に組み込んであります。  K6-Vの時と同じ設定にしました。 AWindowsにも、ダウンロードしたコントロールソフトをインストールしました。 以下は、各種条件での性能です。    ★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★   解像度 1024x768 65536色(16Bit)   Display [X]S3 Trio32/64 PCI (732/764)   Display Diamond Stealth64 シリーズ (Diamond GT)   Memory 64,600Kbyte   OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)   --------AMD K6-2 400MHz--------    ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive   11590 24825 30734 12269 2880 4023 67 0 9029 8896 14382 C:10MB   --------AMD K6-2 300MHz--------    9639 18581 22970 11848 2489 3902 67 0 8406 8849 10201 C:10MB   --------AMD K6-2 266MHz--------    9019 16508 20404 11710 2364 3940 67 0 8414 8744 9848 C:10MB   --------AMD K6-2 200MHz--------    7582 12366 15312 11149 1652 3736 67 0 8270 8107 7150 C:10MB   device=D:\FREE\SYS\K6.SYS /WA=64 /WC0=000A:000C /GED /DPD    7723 12373 15293 11449 2044 3833 67 0 8568 8159 7428 C:10MB   --------Pentium 100MHz----------    4861 5609 6011 7352 843 2898 67 0 8237 7875 5177 C:10MB

CPU交換、AMD K6-V/300MHz(2000/02/26)
以下は、途中経過です。パソコンが安定しなかった原因はCPUソケットの接触不良でした。
現在はK6−2が400MHzで動作しています。


BIOS書き換えを行い、BIOSを元に戻した後しばらくしてK6/300が他界しました。
現象:電源ONでCRTに何も表示されない。ぜんぜん動かない。
(この時は他界したと思った。)

次に買ったK6-V/400MHzは300MHzで一応動作しましたが、長時間使っていると突然フリーズします。
(CPUクロックを300MHzに落としてCPU電流を減らしていますが)
K6が300MHzで1年半近く正常動作(フリーズ無し)していたのに...

このフリーズが何とかならないか調べているうちに1ヶ月と少し経ってK6-Vも起動しなくなってしまいました。
次に、K6-2/450MHzを買うことになりました。

以下はK6-Vの経過です。


1.CPU K6が熱で壊れたと推測し、CPUを買いに行きました。

  手持ちの冷却ファンが貧弱だったので、しっかりしたファンと放熱器が付いていて
  割安なリテール版CPUに決めました。

  K6-V/400リテール版が1万円弱で売られていた。K6-2/450より\1,000ほど高い。

  下記を考慮して、K6-V/400リテール版を購入した。
   @FSBが66MHzなので、400MHz(66MHz×6)より高いクロックは不可
   AK6-Vの方が、同じクロックならば速い

  K6-Vで気をつけること
   @CPUの消費電流が非常に大きい
    400MHzでは、10Aを超える→クロックを落して電流を減らす
   ACPUの電圧は2.4V
    古い下駄の電圧は2.2V→クロックを落す必要がある
   BパソコンWOODY CF-32APの+5Vラインの電流は14Aなので電源容量が少ない。

  以上を考慮して、下駄で設定するCPUクロックを300MHzとしました。

  (注記)操作によっては、HDD内のファイルを壊すことがあるのであらかじめバックアップして下さい。


2.CPUを交換します。
  K6/300で使用していた下駄「Power Leap社の PL-ProMMX-R Ver 4.0」をK6-Vで使用してみました。
  K6-Vが出る前の下駄ですから正式対応はしていません。

  パソコンは一応正常動作(長時間経つとフリーズ)しましたが

  クロックを落しても下駄付属のパワーFET(3本足のスイッチング素子)が非常に熱くなったので
  厚めの銅板を切ってとりつけ放熱を強化しました。←これでも手で触れないくらい過熱しました。
  下駄を変更しないとダメのようです。

  この下駄のCPUコア電圧レギュレータは、スイッチング方式でした。
  下駄を見ると RC5036 というICが付いています。
  インターネットで検索すると、このICはスイッチングレギュレータ制御用のICでした。
  この品名を検索するとhttp://www.fairchildsemi.com/pf/RC/RC5036.html
  にありました。ここにあったデータシートを読んで下駄の電源回路が理解できました。
  最初、3端子レギュレータと勝手に思っていたのはスイッチング用のパワーFETだったのです。
  CPUの電流は10Aを超えるのですから、3端子レギュレータならば小さなレギュレータに30Wぐらい
  かかるので火を噴いてしまいます。
  スイッチング方式ならば、電流は10Aでも電圧降下が小さいので、素子にかかる電力は非常に
  小さくなりますが、今回の場合それでも過熱していました。


3.初めは、セーフモードで起動して下さい。
  下記5.の段階まではセーフモードで起動して下さい。

  電源投入後、「Windows 98 STARTING...」と表示されている間にF8キーを押して
  表示されたメニューから「Safe Mode」を選択します。

  (補足説明)
   K6−3に交換してノーマルで起動したらWindows98が起動してデスクトップの表示までは
   いくが突然ハングしました。調べるとHDDのドライブC内のファイルが壊れていました。
   (いろいろ手を入れていたので、その影響かも知れませんが...)


4.「K6-V未対応のパソコンでK6-Vを使用する」ためにフリーソフトをダウンロードします。
  CONFIG.SYS に行を追記します。

(1)K6.SYS Ver0.16 をダウンロードします。このソフトでK6-Vの機能を操作できました。
   @niftyのライブラリから「K6016.LZH」をダウンロードして下さい。
   私の場合は、CONFIG.SYS で下記のように記述しました。

     device=C:\WINDOWS\himem.sys /TESTMEM:OFF
   → device=D:\FREE\SYS\K6.SYS /WA=64 /WC0=000A:000C /GED /DPD
     device=C:\WINDOWS\EMM386.EXE NOEMS /X=CFFF-D7FF

(2)最初 K6MSR Ver2.40 をダウンロードして組み込みました。動作はしましたが...
   WOODYの場合Write Allocateが有効にならなかったので上記(1)K6.SYS に変更しました。
    http://www.vector.co.jp/soft/dos/hardware/se078292.html

5.この後まずセーフモードで起動し、動作確認後終了させます。

  最初からノーマルで起動すると、起動途中にハングして先へ進めませんでした。
  (いろいろ手を入れていたので、その影響かも知れませんが...)

6.この後は、ノーマル起動して問題ありません。



 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
Processor  AMD K6 299.0MHz [AuthenticAMD family 5 model 9 step 1] 
解像度     1024x768 65536色(16Bit)  
Display    [X]S3 Trio32/64 PCI (732/764)
Display    Diamond Stealth64 シリーズ (Diamond GT)
Memory     64,600Kbyte
OS         Windows 98 4.10 (Build: 1998)  

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
10386 18683 23040 13403  2910  3952    67   0 11093  9941 11081  C:10MB


 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
Processor  AMD K6 299.1MHz [AuthenticAMD family 5 model 9 step 1] 
解像度     800x600 65536色(16Bit)  
Display    S3 Trio32/64 PCI (732/764)
Memory     64,596Kbyte
OS         Windows 98 4.10 (Build: 1998)  

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
 8501 18677 23108  2896  1444   706    22   0 11166  9990 11570  C:10MB


[ WCPUID Ver.2.7  (c) 1996-99 By H.Oda! ]

Processor 1 : AMD K6-III (Model 9)
   Platform : Socket 7   (PGA Socket) 
  Vendor ID : AuthenticAMD
    Type ID : 0  (0)
  Family ID : 5  (6)
   Model ID : 9  (9)
Stepping ID : 1  (1)
   Brand ID : 0  (0)

Clock Frequency
   Internal : 299.14 MHz
   External : 66.48 MHz
 Multiplier : 4.5

 L1 I-Cache : 32K
 L1 D-Cache : 32K
 L2  Cache  : 256K Byte
 L2 Latency : ---

CPU交換、AMD K6/300MHz('98/10/25)

 
WOODYのCPU/Pentium 100MHz をAMD K6/300MHzに交換しました。
BIOSが対応しているかどうか、情報不足で心配しましたがすんなりと成功してしまいました。

ついでにメモリも64MBにしました。
メモリは、「72ピンSIMM、パリティ無し」です。古いタイプですので割高になっています。
もっと高速な新しいタイプの方が安いのですが、WOODY CF−32APは対応していません。
32MB/¥5280を2個購入しました。(WOODYは32MB×2=64MBが最大構成)

WOODYのマザーボードについては、
 http://member.nifty.ne.jp/skynet/morrison/mei_bios.htm
の記事を見て、BIOSは松下製で、インテル以外のCPUに対応しているらしいこと
を確信しました。
このHPの表紙は、http://member.nifty.ne.jp/skynet/morrison/です。

どうせ交換するなら、コストがさほどかからず性能の良いもの...
3Dゲームはあまりしないので、AMD K6−2でなくてもK6で十分だろうと判断して、
AMD K6/300MHzを¥15000(現在は数分の1に値段が下がっている)で購入
しました。

WOODY CF−32APのCPUソケットは「Socket 5」ですからゲタが必要です。
ゲタを¥7980で購入(アメ横ビルのOAシステムプラザ)

 メーカ: アセットコア・テクノロジー株式会社
  品名: VIPER Max Drive CVG、Socket 5、7対応
  仕様: 電圧=2.2、2.8、2.9、3.2、3.3V
      クロック逓倍=2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5

帰ってから中身を見たら、基板は「Power Leap社の PL-ProMMX-R Ver 4.0」でした。
取り扱い説明書は、日本語です。

WOODY内で、ビデオキャプチャーボードを1スロット上へずらせただけで新CPUを
取り付けできました。ビデオキャプチャーボードのケーブルもそのまま使用できました。
冷却ファン
上部の止めネジが
すぐ上の基板と
短絡しないように
ビニールテープで
絶縁します。
CPU AMD K6/300MHz
 
電圧変換ソケット(ゲタ)
 

ゲタの裏面:
PL-ProMMX-R Ver 4.0


WOODYの内部
<CPUピンの差込が不充分だった...>

ソフトでCPUクロックを表示させると264MHzです。
スイッチを300MHzに設定したはずなのですが...スイッチの接触不良か?

その後、1ヶ月たち、突然パソコンが反応しなくなりました。
電源SWを切ってから再投入すると正常に動きます。しばらくすると、また反応なし...

冷却用のファンが外れて熱暴走でも...と、パソコンを分解して見るとファンもしっかりついています。
そ〜です。CPUをソケットに入れるのが不充分だったようです。
CPUのピンがソケットから浮いていました。
CPUとファンを仰向けに置いて、指で体重をかけながらゆっくり押したらソケットにピンがしっかり入り
CPUのピンが見えなくなりました。


<333MHz(仕様オーバ)では動作不調 → 300MHz(定格クロック)に戻したら快調>

CPUクロックを333MHz(66MHz×5倍)にしてみました。

仕様は300MHzなので、10%のオーバドライブとなり発熱も大きくなります。
さらに、自動車用の車外温度計(デジタル表示)のセンサをCPUのサイドへ付け、温度表示しました。
センサのサイズが大きい(10mm程度)ので、うまい取り付け方が見つかりません。
CPU放熱器からの風の温度を近くから測るように置きました。

長時間コンピュータを使っていると、ハングしたりHDDを読めなくなったりしました。
CPU放熱器からの風の温度表示は40℃を超えています。


−−−WOODYの横っ腹へ穴を開けて冷却(定格での使用ならばこれは不要)−−−



熱対策として、筐体の横っ腹に穴を開けました。WOODYを上下分割した時のCRT側のファンが
余っていましたので、これを穴の傍へおいて、外風をWOODYの中へ送るようにしました。
CPU放熱器からの風の温度は、室温より5〜8℃程度の上昇に収まるようになりました。
穴から導入する風が有効に働き、CPU冷却用小型ファンからの風の流れを邪魔しない向きに放熱器をセットしました。

この改造後は、冬と春は、333MHzで動作させていました。

...しかし、夏、気温が高く、長時間使っていると動作が不安定になります。
ついに、クロックを正規のクロック「300MHz」へ戻しました。

安〜い ETHERNET ボードをWOODYに組み込む('96/12/23)
DOS/Vパラダイスで安いETHERNETボード(ISA)を買ってきました。
台湾製で値段は¥3800(1999年秋には1000円台まで値下がり)、隅っこにおいてありました。

    「これってまともに動きますか?」

  −「わかりません。動作確認してありません。」

    「売りたくないんですか?」

  −「そうじゃなく...」

    「ここにNE2000コンパチって書いてあるから大丈夫じゃないんですか。」

  −「プラグ&プレイが上手くいかないことがあります...」

で、IRQが9で使えること。I/Oアドレスが320Hから設定できることを確認して買ってきました。
WOODYの場合、空いているIRQが9しかないので...
こういう情報は、パソコンのマニュアルに書かれています。

実際にやってみると。

1.ETHERNETボードの取り付けは非常に簡単でした。

2.WIN95のプラグ&プレイで失敗したくなかったので、まずDOSモードでボードの設定をしました。
    このボードの工場出荷時設定(EEPROMに記録されたジャンパレス)はIRQ=3となっていました。
    DOSモードで、付属FDからSETUP.EXEを実行すると、IRQが衝突していますというエラー
    メッセージがでて、自動的にマニュアル設定モードとなりました。この後、再起動しました。

    (注記)このボードに付属のソフトは英語モードでのみ動作しました。
            英語モードに変えるにはDOSモードで”US”と入力します。

3.DOSモードで再度SETUP.EXEを実行させIRQ=9、I/Oアドレス=320Hを設定しました。
    SETUPにある診断モードでチェックすると、動作が正常でないという報告でしたが無視しました。

4.次に、WIN95を起動しましたが、ETHERNETカードの自動設定はされませんでした。
    スタート→コントロールパネル→ハードウェア
    自動検出には”いいえ”→マニュアルで”ネットワークアダプタ”
    →製造元”Novell/Anthem”→モデル”NE2000 Compatible”
    と進み、あとは質問に答えていけば設定が終了します。
    この後、コンピュータを再起動します。

5.WIN95の
    スタート→コントロールパネル→システム→デバイスマネージャ
    →ネットワークアダプタに”NE2000 Compatible”が追加されていることを確認します。
      ”NE2000 Compatible”を選び、プロパティを表示させ内容をチェックします。
      私の場合、IRQは9になっていましたが、I/Oアドレスが、ボードに設定した320Hになって
      いませんでしたので、I/Oポートアドレスを320〜33Fに変更し直しました。

6.これで、再度コンピュータを再起動し、ETHERNETが使えるようになりました。
    ”ネットワークコンピュータ”をダブルクリックして他のコンピュータが表示されるのを確認します。

補足
・Win95では”ワークグループ”名を同じにすれば、ネットワークが認識されます。
  スタート→設定→コントロールパネル→ネットワーク→ユーザー情報→ワークグループ
・コンピュータ名は異なった名前を付けて下さい。

大容量 E-IDE HDDをWOODYに組み込む 3.7GB('96/12/23)
'95年12月購入時は540MBのみでしたが、1.5ヶ月後('96年1月)に1.2GBを追加しました。
E-IDEです。電源ケーブルと信号用のケーブルを買ってきて接続すれば動作します。

どちらかを、マスタに他方をスレーブに設定(HDDのジャンパ設定)します。

IDEは2つのポート(プライマリとセカンダリ)を持っていますが、
WOODY(標準の初期状態)はプライマリのみ使用可能です。
この1つのプライマリポートへHDDを2台接続できます。
1台追加しても、IRQ等は増えません。

HDDを1台増設する場合には、BIOSの設定が必要なのですが、WOODYの場合BIOSの
細かい設定法が公開されていません。技術情報はNiftyServeのフォーラムFPANAPC
で教えてもらいました。機能は組み込まれているのですが、マニュアルに記載がないのです。

WOODYの場合、HDD取り付け後、DOSモードで下記2つのコマンドを実行する必要があります。
      SETUP32 /CMOS 12 FF     IDEドライブが2機存在することを指示
      SETUP32 /CMOS 1A XX     IDEドライブのタイプを決定する
HDDを板に固定
HDD取付板
一番面倒だったのは、追加
したHDDの固定法でした。
一体型のパソコンですから、
余分なスペースがありません。
今回は、アルミ板(柔らかいので)
を現合で曲げて取り付けステー
としました。
信頼性を増すためにネジ止めと
してあります。
今回('96年12月)のHDD容量増設は、540MBを取り外し、2.5GBのHDDに交換する
ものでした。改造後のHDD容量は、1.2GB+2.5GB=3.7GBとなります。
私の場合、HDDの内容はPDにバックアップしていますので安心して作業できました。

計3.7GBの容量を下記のように領域分割して使用しています。
下記のデータは、WIN98の”マイコンピュータ”で表示したものです。

ドライブ  HDD1('96/1)  HDD2('96/12)
    C                  2.5GB    FAT32   基本領域   Windows98
    D     60MB                   FAT16   基本領域   その他(旧ソフト、MSDOS)
    E     10MB                   FAT16   拡張領域   その他(ダミー)
    F   1.2GB                   FAT32   拡張領域   データ、Windows95OSR2最小インストール

マウスの修理('96/12/8)
しばらく使っているとマウスの動きが悪くなります。玉を掃除しても直らないという経験があると思います。
で、この場合はマウスの動きを信号に変えるエンコーダをいじります。

エンコーダは、縦と横移動の検出用に2組有ります。1組のエンコーダは、発光部とギヤと受光部
から成っています。修理は小さなドライバ等を使って小さな素子を押して曲げるのです。

・発光部とギヤの距離を変える

・受光部とギヤの距離を変える

これで、ほとんどは正常になります。近すぎても、遠すぎても良くありません。
やってみるとわかりますが調整は簡単です。

これをやっても直らなくなったら新品と交換しましょう。
最近、マウスの値段は安いですね。

壊れたフロッピーディスクドライブを交換('98/11/1)
最近フロッピーディスクドライブ(FDD)の調子が悪くなりました。
読み出しはできるのですが、書き込みができません。フォーマットもできません。
書き込みエラーが出ずに、「書き込み禁止になっています」という表示でした。

FDDの値段は安いので、¥3000弱で2モードFDDを買ってきました。
交換は簡単でした。
交換だけで正常に動作しています。

FDDには、2モード(1.44MB, 720KB)と3モード(1.44MB, 720KB, 1.2MB)があります。
3モードというのは、昔のNEC9800シリーズの1.2MBフロッピーを読む必要があるときのみ
価値があります。現在では、NECも2モード対応になりましたから不要でしょう。

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